楽にはずしたいのはやまやまですが。

[ コクヨのUD商品/レバーをつまむだけで楽にプラグをはずせる電源タップ ]
コンセントプラグの先につけて、コンセントに差し込み、はずすときにつまみを絞れば楽に抜けるというデザイン。
これって良いんだけど、オフィスで求められているものとしてみれば、ちょっと違うんだよなぁ、という気が。いや、僕の気持ですけどね。
オフィスで一番コンセントの抜き差しを頻繁にするカテゴリーにあるのが、ノートブックPCのACアダプターじゃないですか。身の回りの人々の、抜き差しっぷりをみてて思うのです。
ACアダプターのコンセントプラグは、その先に変換モジュールがついていて取りまわしがしにくい。そもそもこの部分の改良を進めてほしいのだけど(笑)。そしてそもそもの疑問として、コンセントってあんなにきつくしなくちゃいけない理由ってなんだよ、と思うのです。脱落防止でしょ?わかってますって。わかってますが、何も「ユーザーが必要とする抜き差しの間もきつい理由」ってありますか?ないですよねぇ。そもそもコード部分をつかんで引っ張らないでとか、プラグ付け根の断線とか、そのせいでもあるわけで。なら緩くしましょうよ、緩く。
もともと、ばねで強くプラグの端子を挟み込む形にしているわけで、それが抜けにくい構造を実現するとともに、きつく引っ張らないといけない原因でもあるわけです。
プラグの端子を、任意に緩くできればそれでいいわけで、単にタップ側などが挟み込む力の源であるバネを緩めればいいことですよね。クリップや洗濯バサミ、バインダーの構造で考えればいいのでは。
あるいは、プラグの端子そのものの形状を変更できるというのはどうでしょう。コンセントに押し込むと太り、ボタンを押すと痩せる端子、です。
どちらかというとタップにバインダー構造を入れ込むのが簡単そう。
っていうか、それくらいないかなぁ、どっかに。