カップヌードルもどうしちゃったんだか

日清食品、具材を角切りチャーシューに変えた新「カップヌードル」 – ライフ – 日経トレンディネット

個人的には、あのカップヌードルに入っている何者かよくわからない肉は嫌いではないのだが、あえてこれを変更するほどの理由があるとも思えない。

というか、そもそもここ数年の日清食品のカップヌードルでの戦略的迷走はなんだか痛々しい。
エコロジーぶって「リフィル」というスタイルを提案したけど、今はそれっきり。新しい味のカップ製品は出ているが、リフィルには新製品は入っていない。
通常のカップ製品の新製品も、どれも既存のものを焼きなおしたような新鮮味のないラインナップだし。これなら出さないほうがまだまし、というもの。
今年でた中ではライトというカロリーを抑えた製品はCMでは話題になっているが、商品としてはリフィル並みのモタモタ感で終わりそうな気配。実際これって、わるかないんだけどやっぱり絶対的なボリュームに欠けるし。
この次は、ボリューム1.5倍のとか出てくるらしいです。メガ路線も今更という気が。

それなりに人々の心に残る製品になったんだから、もうちょっと気持ちのいい路線を行ってほしいなぁ。

丸の内ディンドン

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そごう横浜店10階

大人のお子様ランチなど。名前忘れちゃったw
おいしいけど、全体にボリュームが不足。それでいい値段するから、その点でいえばコストパフォーマンスは悪いなー。老舗名店的戦略は、価格に出ているほうだと思う。
まあ、簡単に言えばたけーよとw

chelsea cafe

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相鉄ジョイナス3F

きーりんのブログでの記事をみて、これうまそうだけどたぶんしんずくとかにしかない店なんだろうなーと勝手に思い込んでいたんだけど、よくよくみたら横浜にもあるじゃん!ってことで行ってまいりましたw

ジョイナスの3階。開店早々に入って、さっそく注文。
ランチのチェルシーバーガー、セットで980円。
うまい!パテがやわらかくて崩れてくるのは、まあつなぎも少ないかということで良い目に見といて、これで一回り大きかったら言うことないんだけどw
いやまあ、とりあえず。こんどサンドイッチとかも食べに行こう。

どうした?ニッポン

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FLEPia ~フレッピア~ : 富士通フロンテック

といっても、なんか日本代表とかそういう話じゃないですw

FLEPiaは、世界で初めてカラー電子ペーパーを画面表示に採用した携帯情報端末です。
8型サイズ、768ドット×1024ドット表示の画面でありながら、薄さ12.5mm、重さ385gの薄型軽量を実現。また、1度の充電で最大40時間(注1)の連続使用が可能な省エネルギー性を実現しました。

富士通のコンシューマ向け製品開発の子会社から世界初というカラー電子ペーパーを画面にした携帯情報端末が発売になるとのこと。1充電で40時間駆動するARMベースのWindowsCE機で、無線LANとBluetoothにWWANへのアクセスも可能とか。
まあいわば電子ペーパーのディスプレイを付けたPDAですね。
今の日本にこれを必要とする市場があるのかハナハダ疑問ですが、まあもともと企業ユーザ向けの製品を出している事業内容をみると、これも医療現場での情報端末ややオフィスドキュメントシステムの端末として使われるんでしょうな。

ちょっと気になるのが、サイトに掲載された写真のどれもが画面に反射が見られるところ。視認性悪そうだなぁとwまあ実物はもうちょっといいんでしょうけどね。

一応一般向けに9万円台で直接発売も。

別にカラーにする必要なんてないのになーと思いつつ。
ああ、でもそれってPalmの進化の歴史に似てるな、と思い出す。
PalmがZenの思想で、余計なものを排除して進化してきたけど、結局日本のメーカーのゴリゴリしたものでカラー端末化が進み、高解像度化、容量大型化の道を突き進んだすえ、高額商品になって廃れていったあのPalmの歴史。

まずやるべきは小型の白黒電子ペーパー端末を「普及」させること。日本はつい技術的優位に立とうとするけど、こういうものはソフトウェアとコンテンツが勝負の鍵。やるべきことはほかにある。