20世紀少年

T.Rexの”20th Century Boy”のギターの音にのって、「20世紀少年」が映画になったよ。


漫画原作を実写映画化なんて・・・と思ってたんだけど、かなり良かった、と思う。

漫画原作の実写映画化っていうと、なんか詰め込みすぎ、ちゃちすぎ、はしょりすぎ、って感じが目に耳に鼻についてガッカリ、というパターンが多いんだけど、これははしょり方はまあまあ良かったし、詰め込み方は(最終的には、三部作だからという逃げ口上と、三部作だからという強みがあるとは思うが)パンパンで、つか2時間半もやりゃあパンパンだろうさ、映像の強さ、つくりはかなり良かった。
原作を読んでない人に、いきなり2時間半見せるのはきついかも?という気がしないでもない。隣にすわったにーちゃんの、席の座りなおしがものすごい回数だったし<にーちゃんが原作を読んでたかどうかはわからんがw
原作の方から指摘すると、各エピソード、シーンの時系列的な入れ替えがかなりある。でも、かなり整理された入れ替えなので、わかりやすい。
登場人物は、よくこんだけ似てる俳優さんをそろえたもんだと思うw ケンヂが一番似ていないw
モンちゃんとユキジも似てないかw しかし、違和感なく映像になっていて、漫画原作にありがちな原作でのキャラクタの決め言葉やポーズなどの「まんがくささ」が無くてよかった。
敢えてそういった漫画の荒唐無稽さをなくしたのか、あるいは自然と消えたのかはわからないが、二作目三作目でもそうあってほしい。
そうであるなら、また次も見に行くよ。

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