劇団四季ミュージカルCATS

横浜公演2度目。
まいったねこりゃ。


直前になって、ミストフェリーズ役に松島勇気さんが入って、うな大喜び。
そのもうちょっと前に福井さんがタガー役にはいったし、初めての武藤マンカストラップも楽しみの一つ。

前回、なんとなく音響的に不満足で迫力に欠けるなぁと思っていたのが、今回はびしっと音響が決まっててよかったよ。早水さんのグリザベラは逆にちょっと迫力にかけるかな?と思う部分もあったけど・・・。
こまごまとした演出や、スロープの使い方、猫の配置がいつも変わっていて驚くなぁ。通路側のうなはタンブルブルータス、「(忘れたから後で思い出したら書く)」に顔を覗き込まれるわ、ミストフェリーズが滑り込んできてその指先が顔の5cm手前で止まるわ、大変なことに(うなが)。
福井タガーはすごくはじけてた、というかなんだかすごく合ってる。シャウトとか、ロックテイストの歌い方がうまいんだろうな。武藤マンカスはこれまでのマンカストラップたちに比べるとちと若い感じがする。ボリューミーではないが、若い力強さはあるかな。独特のマンカス歩きが、なんとなく城中松の廊下みたいに見えるのも不思議w
歌ではほかに、五所真理子のシラバブが安定感のあるきれいな高音を響かせていたのが印象的だった。踊りでは高倉タントと松島ミストの当然の力強くしなやかなダンスに圧倒される。ヴィクトリアの原田真由子さんも初見だったけど、線が細くてやや硬さがあって残念だったな。

今回の握手はジェニエニドッツ。カーテンコール(カーテンないけど)は終了案内のアナウンスまでで終了。ちょっと周囲からは不満の声があがってました。さっさと帰れといわんばかりのアナウンスは、やっぱりちょっと興ざめだなぁと思う。

でも、やっぱりCATSはいいなぁと。つくづく思いましたよ。

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