劇団四季ミュージカル・エビータ

えーばーぺろーーーん♪

初めてのエビータ。期待半分、不安半分。



久しぶりの自由劇場!とか思ったら、ほぼ1ヶ月ぶりか。でも2回目。

なんか騒がしい・・・と思ったら、専門学校と思しき団体さん・・・。すごい喧騒に包まれた自由劇場の優雅なロビー。
教師(講師?)らしき人もいるけど、注意もせずにわいわいやってるところをみると、まあそんなもんなんでしょうな。上演中に騒がなければいいけど。と思っていたら、まあ上演中はうるさくはなかったです。でも上演後、劇場の外に出たらふざけているつもりなんでしょうが大声でチェの歌の一部をがなっている男子学生がいて、猛烈にがっかりしました。自分は好きで見にきたわけじゃないんでしょうけど、こちらは金払って見たくて来てるわけ。せっかくの余韻も楽しませてくれよ。

舞台の内容は、といえば。
エビータ役が秋夢子ということでちょっと一安心(なぜw)。
正直、歌声は秋夢子もチェ役の芝さんもすばらしかったんだけど、内容としてはイマイチだったなぁ。
セリフがほぼすべて音楽に乗せて歌われるタイプの舞台で、全編(いやソロ曲以外か)子守唄状態。すいません、1幕でちょっと寝ちゃいました。寝たというか、カクっと首が折れたというかw 実は2幕目も結構眠くてしょうがなかったです。
1幕1時間、2幕1時間とやや短い感じなのに、ストーリー的には抑揚に欠けていて、流れは早いけど味付けはあっさりとした感じ。舞台装置が特別なので、セットそのものを左右にずらすだけ、ライティングや投影機で映像を重ね写したりすることで場の情景をかえる手法を使っているのだけど、これも劇的とまではいえずやはり単調にみえてしまった。

最後の病魔に冒されてからの秋夢子の演技は迫真ともいえて非常にすばらしかった。芝さんも充実の歌声で、この人はやっぱりシンガーだよなぁと思ったり。いいところもいっぱいありました。

でも、もう一回見る?といわれたら、うーん、今は見ないかな。
そんな風に思ったわけです。

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