オーシャンズ

映画オーシャンズを見ました。

「書こうかどうしようか悩んだ」、というか、「別に書かなくてもいいかも」、と思っていたんですが、やっぱり書くことにします。
「悩んだ」んではなく、「いいかも」と思ったのは、ほかの人にも見て欲しいけど書きかたが難しいから「悩んだ」のではなく、誰かにみて欲しいと思わないし誰かが僕の感想を求めるとしてもたいしたことが言えそうにないから別に「いいかも」と思ったから。


海洋生物を追ったドキュメンタリー、ナレーションは宮沢りえ、ときたらそれなりにまったりしたものかという思いで当日の朝まで特に既存の情報を求めることなくすごしていたのですが。

たしかに大まかにドキュメンタリーの部分は面白い。映像的に迫力もあるし、自然のすごさを体感できるようなものでした。イルカやクジラ、鳥たちの捕食シーンとかね。

でもそれを否定してあまりある後半はちょっといただけない。
メッセージがあるのはかまわないけど、これって「ドキュメンタリー」じゃないの?といいたい。いろいろな話をよむに、漁業に関するシーンの多くはロボットやCGを駆使した映像だという。それが本当なのかどうか、二次情報しかない僕にはいえないけど、本当だとしたらなんだかそこが馬鹿にされた感じがするところ。なんとなくそのやり方が、某環境保護団体の言い分に似てるのも気に入らない。

そして、そのメッセージの中に含まれている部分で、あまりに自家撞着すぎて突っ込みたくなったのが、残酷な捕鯨や漁業の実態を(そのCGで)紹介したあとに、多くの絶滅動物種の模型が立ち並ぶ博物館で目を見張る少年に、おじいちゃんが「たくさん絶滅させてきたが、もうそんなことをしてはいけない」みたいなことを言うシーン。
その絶滅させた9割がたは、君たち白色人種の手によるものだということを、はっきり説明せんかい。
漁業のシーンでは、ほぼ明らかに黄色人種の船員たちしか映さなかったくせに。

日本人的感覚からかけ離れたメッセージと、美しく驚異的な自然の映像、そしてCG。それがこの映画のすべて。
みるもみないもあなた次第。

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