「せつです。」

せつとはなにか。
仕事の上で、「せつ」と「よう」という言葉が、たびたび出てくる。
黄色ブドウ球菌の感染が原因で起こる化膿を伴う炎症のことを「せつ」といい、この集合を「よう」というのだ。「よう」は「癰」とPC上でもかけるのだが、「せつ」はできない。上のリンクでinfoseekさんを見てもらうと、わかるであろう。
このあまりにも痛痒いイメージを彷彿とさせる「せつ」に対して、80年代、明かりを消された部屋に一人スタンドライトを灯して、ラジカセの方向をあーでもないこーでもないと動かした挙句にようやっと聞こえてくるFM番組を思い出してしまうのだ、僕は。
それはオープニングテーマが終わったとたんに聞こえる。気だるい、それはそれは気だるい女優の声。
「こんばんわ、せつです。」
烏丸せつ子のサウンドストリート。火曜の坂本龍一の担当がテクノデリックたちの心にチューンするとすれば、水曜の烏丸せつ子はちょっとノンポリ気味の僕には、その一言だけでさえ聞く価値があるような気がしてくるものだった。しかし、なんで烏丸せつ子だったんだろう?月曜は佐野元春、金曜は渋谷陽一・・・どう考えても浮いている・・・(笑)。
いや、しかしあの「せつです。」という一言のなまめかしさに、なんともいえないもやもやした気持ちを、僕は心の中に感じたんだな。
とか、そんなことを思い出しているわけだ。

“「せつです。」” への2件の返信

  1. 烏丸セツ子
    なつかしいなぁ。あの胸(笑)
    あれっ?死んだんだっけ?
    実業家と結婚して借金地獄で、ってとこしか覚えてないなぁ。
    ものすごい、芸能ネタでした(笑)

  2. なんか、一時仕事してなかったみたいですけど、最近はコンスタントにやっているみたいですね。最近だと、「駅~station~」とか、結構大作にもココンと出ているみたいです。
    言われてみれば借金とか事業家と結婚とか破産とか、そんな話、記憶のどっかに・・・(笑)。

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