プロジェクトは、今始まったばかりだ

仕事場での昼食の時間に、所有のDVDを見倒しています。
てか、スタトレDVD-BOXものとかは、4話収録で7枚組みで7セットとかありますから、かなり長持ちします(笑)。それが3タイトルか。
で、今は最後のVOYAGERを見倒しているわけですが、いやぁ、まいりました。
やっぱりVOYの第130話(第6シーズン第10話)「PATHFINDER」(邦題:遥か彼方からの声)は名作です。
ここからはネタバレも含みますので、以下は追記。


TNGでも活躍し、ここでは艦隊司令部の通信技術関連を研究しているレジナルド・バークリー大尉(当時)が、エンターブライズDのカウンセラーである友人・ディアナ・トロイ少佐(当時)との対話を通して、新しい、が新しすぎて上司に認めてもらえないワームホールを人工的に発生させてその中に通信波を通すという技術を、万難排して実行し、ついに成功、デルタ宇宙域のボイジャーと奇跡的な相互通信を実現させる、というお話。
レジナルド・バークリー役はおなじみの「特攻野郎Aチーム」で“クレイジー・モンキー”Howling Madを演じたドワイト・シュルツ(Dwight Schultz)。TNGだけでなく、映画「ファーストコンタクト」でも登場してた、いわば準レギュラー。VOYの最終話では中佐まで昇進しております。すばらしい!
ディアナ・トロイはもちろん、マリーナ・サーティス(Marina Sirtis)も抑えの効いた演技でしかも美しい(ため息)。ジョーディやライカーがホログラムやQのいたずらで登場する(しかも、大体それは当人が監督をしているエピソードだったりする)程度なのに対し、しっかりばっちり現実(というかSFだけどさ)の登場人物として役を演じているところが好感だなぁ。
バークリーの上司も、バークリーを気遣いながらもまっとうになってくれないバークリーを規則で断罪するよりなくて、でも通信に成功するとほっとした表情を見せるあたり、いい俳優さんです。
トム・パリスの父であり、艦隊司令部でも重要人物で知られるパリス提督のウォーレン・マンソン(Warren Munson)は映画「エグゼクティブ・ディシジョン」「恋は邪魔者」などに出演している名脇役ですが、この回では通信が成功し、バークリーから水を向けれると息子と話したいという私欲を押し隠してジェインウェイ艦長を励ますシーンで魅せます。
いやいやほんと、いいエピソードです。最終回より好きかもなー。

“プロジェクトは、今始まったばかりだ” への2件の返信

  1. 同じようなことしてますね。
    私は会社でエンタープライズ見てます。
    お恥ずかしながら、今頃第2シーズン見てるんですけど…。
    バークリーはその後、半レギュラーみたいになってましたね(^^)。

  2. ENTも今年後半にDVD-BOXが出る予定ですね。
    ようやく7シーズン3連発が終わって、お小遣いが戻ってくると思ったのに・・・(笑)。

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