No more lonely night.

ちょっとやっぱり、クリスマスイブっぽいこと書いたほうがいいんですかねぇ・・・(苦笑)。
クリスマスとか大っ嫌い!
と公言してみたり、実は結構好きとか小さい声で言ってみたり。ごにょごにょ。
別にクリスマスソングではないけど、この季節になると聴きたくなるのがポール・マッカートニーの「No more lonely night」。
もともとビートルズは好きで、何かこう心に来るものがあると聴いていて、その中でもやっぱりなんだかんだいってジョン・レノンが好きなんだ僕は、と心に言い聞かせる日々だったのだけど、ずいぶん歳をとってみて心に余裕ができたからなのか(笑)、そうではなくて僕はポールが好きなんだ本当は、ということに気づいたのだ。
というような経緯で(笑)、ちょうどその気づいた頃にリリースされたのがこの曲だった。
気分的にもすごくそういう気分だった時期で、ハマリにハマった思い出も、まあほんのちょっと。
ポールのこういう計算された素朴さ(笑:音楽のことはよくわかりませぬが)とか、純粋な音っぽいところとか、やっぱり好きだ。うんうん(自己完結)。

“No more lonely night.” の続きを読む

VALIS : Vast Active Living Intelligence System

今年最後になるかも、と思いつつ、曙橋のいつもの店へ。
店に入ると、カウンターの中に店主の山崎さん以外に、男性が一人いる。熱心に何かにナイフを立てる作業をしている。
山崎さんが「カウンターが(バーテンダーが)二人になったわけじゃないんですよ」と笑う。そして「これはスペインです。」と言った。まったくもって謎の言葉を発する人だ。そしていつもテンションの度合いが違うので戸惑うのだが、今日のテンションはいつにもまして変だ。
「誰か僕に、スペインとは何か教えてくれないか。」と聞くと爆笑が沸いた。客は僕のほかに一人。
カウンターの中で熱心に作業をしていたのは、この店にチーズやハムなどの輸入品を降ろしている会社の人だそうだ。作業していたのは、スペインのいわゆる「ハモンセラーノ」、それを山崎さんが購入して店に置くので、前準備となる真皮を削ぎ、本場の切り方の見本を作っていたのだ。
いわゆる「ハモンセラーノ」といったが、実際にはハモンセラーノとは言えないもの。だけど、日本に輸入される段階で、特に命名に厳しくない日本なので、ハモンセラーノと名づけられてくるのだと。イベリコ豚の血が入った白豚を使っていることと、前足であることが、「ハモンセラーノ」ではない、という意味だそうだ。ハモンセラーノは、ハム用に改良された白豚の後ろ足で作ったものを言うとスペインの生産者による協会によって規定されている。よって、違うのだ、と。あるいは、イベリコ豚で作ったものは「ハモンイベリコ」というのだが、白豚とイベリコ豚の混血を使っているので、そのどちらでもない、という程度に複雑な話だ(笑)。
ただ、と輸入業者さんは続ける「ただ、このハムは、温度と湿度、風力などの条件を機械的に実現し、強制的に熟成を進める現在の手法とは違い、1200m程度の高地にある専用の「家」の二階部分に適度に分散して配置し、窓を開け放って風通しを加減する、昔の作り方に習って作られたものなんです。」
ありがたい説法を聞くような説得力。一同「ほぉ」と感嘆し、その手さばきに見入る。
その後、サンプルのために業者さんが切った部分を、サービスで食べさせてもらう。激しく美味い。自分でもこんなもん作れればいいのに、と思うが、さすがに生肉をぶら下げておいて、そのまま生ハムになるほど、宅の環境はスペインには似ていないので諦める。普通のハムやベーコンなら作るけどね。
飲んだのは、ジントニックチンザノクーラー(ここにチーズ盛り合わせとバゲットをあわせて食べた。チーズはその日入ったばかりの、エドラダワーで漬け込んだウォッシュタイプ、ギネスのスタウトに漬けたもの、もうひとつなんだか忘れてしまったけど酒に漬け込んだものに、ブリーとブルーの各種。エドラダワーウォッシュとトロトロに溶けているブルーが格別の美味さであった)、セニャーニャのグラッパ、ここで帰ろうと思いフライハイトを頼んだが、隣の客にも捕まってポール・ジロー。相変わらずめちゃくちゃな選択だ。
シェリーの甘さについての考察と、バーに女の子を連れて入ったときに青ざめさせられたバーテンダーの一言についての深い深い、そりゃもう日本海溝より深甚なる考察が行われたが、それはまたいずれ、別のトピックで。
久しぶりに遅くまで飲んでしまい、電車の乗り換えが面倒な気がして、ウチまでは少し遠い駅に着くが、一本でいける電車に乗る。帰る道すがらにあるビルの一階に入っている会社名が激しく気になる。
VALIS
Vast Active Living Information Systems

社長がディックマニアなんだろうか。
我々はヴァリスによって生かされている。そんなことを痛感しながら、帰り道(ヴァリスによって投影されているホログラムにすぎない)を急ぐ。

憧れのラジオ・ガール

殿の日記で思い出したんですけどね。
中学高校のときは、かなりラジオを聴いてました。AMでしたけど。
その頃、まだ狭い団地暮らしで姉貴と二段ベッドを使ってて、FMがついてるステレオラジカセなんて持ち込めなくて、小さなAM専用のイヤホンラジオみたいなのを使ってたから(苦笑)。
そこにクリップ式のスタンドで明りをつけて、本を読みながらラジオを聴いたりしてたんです。聴き始めた中学の頃は、オールナイトニッポンの時間(25時)まで起きていられなくて、かなり撃沈してましたね(笑)。
基本的に合わせている周波数は地元のAM民放で、今はどうなのか知らないけど、たぶんニッポン放送系の系列だったんだろうと思う。
でも、その辺の縛りみたいなものもゆるかったのか、TBS系?らしき放送とかも混じってたし。
だから、オールナイトニッポンの1部が終わると「歌うヘッドライト」でしたね(笑)。そうなると僕はわざわざ1242のニッポン放送に直接合わせて、2部を聞いてました。
高校の中ごろだったと思うんだけど。
地方局数社だけでネットしているらしい番組っていうのがあって、まあ思いっきり売れっ子のタレントを使ってというわけでもない30分とか1時間の番組なのだけど。22~23時あたりのニッポン放送ならアイドルタレントや若手芸人がバリバリやっている時間帯に、地方局だけで細々とやっていたワケですよ(苦笑)。
その番組の一つに、女優の仙道敦子さんのがありました。
もともと好きな女優さんだったし、わざわざニッポン放送に合わせてノイズと波のある放送を聞くくらいなら、仙道さんの声を聞いていたほうがずっと良いし(笑)。
1年くらいやったのかな?半年くらいだったのかも。
地方数局くらいでしかネットしていないこともあって、リクエストや投稿のハガキもそれほど多くはないみたいで、送るとかなりの確率で採用されましたね(笑)。ええそうです、別の機会にも書くとは思いますが、当時は某雑誌の投稿職人でしたし(笑)、その派生としてラジオ番組系でもかなりハガキ投稿はしていました。
その番組ではもうとにかく(笑)仙道さんがかわいくて(笑)。あの通りのきつい印象の見た目な人ですけど、当時18歳くらいでフリートークで話していることなんかはホントにただの女の子って感じで、妙にポエトリーなものとかも好きだし(笑)、聴いてると「ああ、普通の子だなぁ」なんて嬉しくなったりするわけですよ(笑)。
笑うネタだったら、とんねるずや中島みゆき、その後のデーモン小暮のオールナイトニッポンなんかだったし、そういえば谷村新司と堀内孝雄の「セイヤング!」は盛岡の放送局と地元の放送局で30分の開始時差があり(笑)、時々盛岡で聴いてて放送終了すると地元局に合わせてまた30分ぶんを聴く、なんてこともしてましたね(笑)。
なんてちょっと、昔話でした。

SPAM

すぱーむすぱーむすぱーむ
SPAM、なんどか買って食べてるんですけどね、やっぱりどうもあの味は合わないかもしれない。食べれないってわけでもないんですけど。
あれって、どのくらい焼くんでしょう?自分でもかなり焼いているつもりなんですけど、なんか足らないのか・・・?
僕なら、あれでおむすびにしてもうまいと思えないだろう、と思ってますが。
どうなんですか、本当のところ。
うまいもんなんですか?
ってどんな問いかけだよ(笑)。

うらない

「占いは科学的じゃないから信じない」という実証不可能な論理を持って占いを信じないのは非科学的なので、僕は占いを信じている。
それは確率論であり、教訓的行動指針であり、一般論的諫言であるからだ。
とはいっても、あらゆる占いの類を信じているわけではなくて、過去数日~数ヶ月にわたって「結構中ってるかも」と思われる占い(占い師だったり、占いのページだったり(笑)、占い方法だったり)を信じるようになるだけだ。
ずいぶんムカシ、もう6~8年前には、週刊誌ぴあの占いのページ(占い師は誰だったか忘れてしまった)が、毎週毎週ことごとく中るということがあった。
最近はそういうのはなかなかない。
人によるものだろうし、だから「ここのこの占いはよく中るよ」なんて情報は、そのまま信じ込んだりはしないものだ。

なんでもない日

今日はあまりにいい天気過ぎて、僕は思わず散歩に出てしまい、夕飯に何を作ろうかなんてことも考えることが出来ずに、帰ってきちゃったよ。
さ、冷凍してあるもんでも使って、適当に食べよう。