今夜は泣くと、思います。

書かないほうがいいかなと思いつつ、やっぱりなんかモヤモヤするので書いときます。

ベルギービールがメインというダイニングバーに行って、初めての店でしかも最近開店したばかりなので、とりあえずという感じでヒューガルテン・ホワイトを注文したわけです。
それほど待たされることなく、さくっと出てきたヒューガルテン・ホワイトの1パイントグラスには、きめの細かい泡が立っていて、その時点で「?」と思ったりもしたんですが、まあまあ飲もうと口にすると。

・・・なんか味が違う・・・。

これが、去年の日本輸入量大減少の結果(たとえば原料の小麦が入手できずに生産量低下→これまでとは別の小麦を使用して今期の生産をしたとか)か、あるいは輸入総代理店が小西酒造からアサヒビールに変わったから(これがその去年の日本輸入量減少の原因なのかはわからないんですけど)か・・・。
何があったのか、市井の名も無きビールファンには真実をうかがい知ることはできそうにありませんが。

なんでこんなことになったんだろう、どうしてこうしなければならなかったんだろう、という思いでいっぱいになりました。

酒は昔からのオリジナルがある一方で、時代に合わせて変化してきたものです。メジャーなブランドであっても、はっきりと味を変えてくる場合もあるし、しだいしだいに味が変わってくるものとか、いろいろな理由・手法で変わってきたものです。それはわかっています。悲しいけれど、酒はわれわれの趣味のものではなく、経済商品なわけですから、なるべく多数の人に買ってもらえるようにしなければならないのは、避けがたい事実です。

でもなー、でもなー、と言い訳ごとを口にしつつ。
今夜は泣くと、思います。

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