ベーコンまでもが

昨日の日曜は、前日、前々日からいろんな方面より圧力(煽り)を受けて、焼肉を。しかも、カルビカルビ。カルビばっかり。
しかし、BSE問題などが原因で、供されなくなった部位(特にモツ系)がメニューからなくなって、代わりにいろいろなものが並んでますね。豚系が主ですけど、果てはベーコンとかもありましたから。
ベーコンっていわれてもなぁ・・・(笑)。うまきゃいいけど、焼肉屋のメニューとしては間違っている気も。
焼肉屋のメニューにハンバーグとか目玉焼きが並んでいるようなのと同じ違和感(笑)。

カリフォルニアでフォアグラが食べられなくなるカモ。

[ カリフォルニアでフォアグラ禁止法 : ワイン ニュース : ワイン&グルメ : YOMIURI ON-LINE (読売新聞) ]
カリフォルニアのシュワルツェネガー知事は、ガチョウやカモに強制的にエサを食べさせて肥大化させた肝臓、つまりフォアグラを作る製法を禁止する法に署名したというニュース。
フォアグラが世界三大珍味のひとつ、といわれても日本人にいまいちピンとこないのは、フォアグラが人工的に作り出された肥満肝臓だからじゃないだろうか。花鳥風月やらわびさびの国の人間からみれば、ちと姑息で如何わしい製法に感じられる。
それをして動物愛護団体も禁止法を後押ししているのだろう。そのような人間の都合で姑息に太らせ食すなど、動物がかわいそうだとでも。
それもわからんじゃないけど、結局は食べるんなら同じといえば同じだよなぁ。人間の都合でそうしているに過ぎないから。たとえば、若鶏、特に生後90~150日の幼い鶏を食べるのはかわいそうじゃないんだろうか。牛にしろ羊にしろ、仔であるからこそ楽しめる柔らかさや甘さをもてはやすグルメは多い。あるいは、稲はどうだろう。人間が食べやすいように、おいしいと感じるように、確実な収穫が得られるように、改良に改良を重ねて今の稲がある。原生種に比べたらきっと茎の太さもつぶの重量もまったく違うだろう。
たぶん、人間が食べるものに、自然なものなどほとんどないのだ。普段食べている肉も野菜も、すべては生産者によって飼育・養育されたものであって、放置された人の手によって育てられていない食物など、我々の食卓に上ることなんてほとんどないだろう。極論すれば、それもフォアグラもまったく同じだし、あれはよくてこれはだめ、というのはちょっとだけ間違っている気がする。どこからがよくて、どこからが悪い、というのはどこかの特権者が決めることじゃないでしょう、食べ物の自然性に関して言うなら。
いや、実際には特権者が決めているんだな、世の中では。政治家だったり、宗教家だったり。
でもまああれだね、個人的にはフォアグラがダメなら、何か代用品があればそれでいいかな。おいしいフォアグラやレバーペーストはいいけど、おおむねレバーという範疇は苦手だから(笑)。

現代の名工、佐藤養助

[ 平成16年度卓越した技能者の表彰被表彰者名簿 ]
ワタクシ的にうどんといったら稲庭うどんなわけだけど、その稲庭うどんといえば、佐藤養助商店。
その七代佐藤養助が厚生労働省による「現代の名工」の平成16年度表彰に選ばれた。
去年はイチローのバットを作ってる人、今年は野口みずきのシューズを作ってる人が選ばれている中で。
いや、そう書くとすごいんだかなんだかよくわからないが(笑)。とりあえず、結構すごいらしい。
つーか、稲庭うどん食べたくなった・・・。

シェーファーズか、シェパーズかっていうと

DSC02117_edited.jpgうなの発案でシェパーズパイをつくった。
つーか、耐熱皿とかないから(笑)、製造の途中からサーヴィングポットに移して過熱、仕上げにそのままオーブン(デロンギ・コンベクションオーブン95FL)で焼き上げ。
中身が見えん?見せんのじゃ!(笑)つーか、盛り付けは美しくないのでアップなしです。
なかなか美味く出来たので満足ですよ、あたしは。ライ麦のパンに乗っけながら食べたら、コロッケパンみたいで美味かったです(笑)。
んで、シェパーズか、シェーファーズ(あるいはシェファーズ)か、というとShepherd’sなわけで辞書的に発音するとシェパーズ。だけど、それも現実的かというとそうでもなさそう。だってさ、Stephanだと「ステファン」なわけで、Phenomenonだってフェノメノン、Pheromoneだってフェロモンだよ。たいがいの-pherは、「-ファー」だし。
そんなわけで、どっちかっていうと僕的にはシェーファーズパイ。

何故かっ!?

DSC02116_edited.jpgはっと気づくと、スコーンを作っていた。
茫然自失の態で作っていたせいで、あんまりうまくはできなかった。
半分はプレーンで半分はブルーベリー入り。てか、ブルーベリーの水分をまるで無視したもんだから、べしょべしょの生地になってぺっちゃんこに。写真の後ろ側の黒っぽいヤツがそう。
プレーンもあんまり膨らまなかったな。
なんかクッキーみたいだ(笑)。

豪勢

ゆうべ、とあることで入手した商品券なんぞを使って豪勢に飯を食おうということになったわけだ。
つーか、豪勢な飯=すき焼き、という短絡的な連想パターン。
いや、それより、すき焼き用の肉の豪勢なのってどれくらいの値段よ?ということで悩んだりもして。とりあえず100g1千円くらいか?とか2000円くらいのもあるらしいぞ、とかいくつか見て回って(笑)、結局選んだのはセールで100g700円になっていた元は1千円くらいかな?というヤツ。・・・隣には1500円とか2000円とかもあったんだけど、その辺を選んでしまった自分がなんだか小市民だなぁ・・・とか。
野菜は思っていたよりは高くなかったんで、さくさくと長ネギ、白菜など。春菊を入れようかと思ったんだけど、束が多すぎて食べ切れそうになくてもったいないからヤメ。白滝や焼き豆腐など定番を買い込んで、ルンルン気分(死語)で帰宅。
いやぁ、うまいねぇ、牛肉。
つーか、すき焼きそのものを食うのも何年か前にきんこ組の人々と食べ放題の焼肉&しゃぶしゃぶ屋に行って、よちがフルリバースしたとき以来だし(笑)、ウチですき焼きってのは一人暮らし始めてから、初めてだわ。まあ、一人で食うもんでもないしね(笑)。
鍋そのものは今回、鉄鍋を使用。サーヴィングポットで食べるすき焼きもまた一興。
シメに用意した1個500円のラベルがついてるけど280円だった南水って梨。
こっちもうまかった。水分多くて。
とかなんとか、そんな豪勢(?)な夕飯でした。