月: 2006年8月

国産豚モモの400gのやつを、タコ糸でちゃっちゃと縛って、煮ます。タコ糸で縛るのは、美しい亀甲縛りとか網目模様とか、そんな贅沢をしちゃいけません。どうせ切って、その縛り跡はわからなくなるんですから。出だしのとこところを押さえつつ螺旋にぐりぐりとまいたら、往復でもう一回ぐりぐりまいて、出だしのところと結んで完了。強めに巻くと切り口もよくできますけど、肉がよじれて大変なんで、それほど強くなく巻いて肉のやわらかさを強調するのです（笑）。

20分ほど煮えたところ。醤油250ccに水300cc、みりん50cc、白胡椒粒5粒くらい、長ネギの青いところとしょうがを適当にきったものを鍋に入れ、肉と一緒に煮るだけ。基本的には、よくあるレシピ。ここに僕は八角を半カケ入れました。

3時間ほど煮えたところ。八角は、以前、小川美潮さんのライブにいったら、ライブハウスの厨房で、メニュー用のチャーシューを煮てて、そのにおいがライブハウス中に充満してて（笑）、それを嗅いだ美潮さんが、オープニングの歌の一部を変えて「ん～！いい匂い！チャーシューを煮てるんだってさ！」と歌ったのがきっかけ（笑）。そのとおり、今日はウチ中、八角の匂いに満たされました。

4時間煮て、荒熱をとったら、ラップに巻いて保存。明日、熊本ラーメンの半生麺のやつにのっけて食うんですよー！