クアアイナ

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横浜ベイクォーター

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軽めでな、軽めでな、といいつつ腹いっぱい!

「Web 2.0」説明できる高校生は6.9%、「YouTube」の認知率には親子格差

http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2008/04/03/19062.html

 「WWW」「スパムメール」「デジタルとアナログ」などIT関連の言葉41語を示し、説明できる語句をすべて選択するという設問では、各語句とも高校生
と保護者でそれほどの差異は見られなかったというが、「YOUTUBE(ユーチューブ)」に関しては大きな差が見られたという。保護者は男性23.5%、
女性12.2%だったのに対して、高校生では男子54.6%、女子41.6%に上った。「子どもたちの指向では、電波で流れてくるテレビ映像から、オンデ
マンドへと移行しつつあるということを強く感じる」(報告書)としている。

 他の語句ついては、高校生では「インターネット」79.5%、「E-mail(イーメール)」79.0%、「Yahoo(ヤフー)」76.1%
がそれぞれ70%台後半で認知率が比較的高く、次いで「ブログ」69.7%、「チェーンメール」69.2%、「ネットオークション」67.9%、「チャッ
ト」66.2%、「iPOD(アイポッド)」63.9%、「個人情報」62.1%、「Google(グーグル)」61.7%、「ウィルス」60.7%がそ
れぞれ60%台で続いている。

 逆に「スニーカーネット」2.4%、「ロングテール」2.6%、「SEO」2.7%、「高級言語」3.0%、「フレーミング」3.6%、「ポー
ト」5.3%、「web2.0(ウェブ
2.0)」6.9%、「ワーム」7.8%はそれぞれ10%を切った。また、「MIXI(ミクシー)」は32.1%、「Winny(ウィニー)」は
24.5%だった。

世の中の大人の怖いところって、こういうところだなと思う。
Web2.0みたいな実態のない言葉を、さも何かを指し示す言葉であるかのように扱って比較対象のものさしにしようとしている。
子供たちがヴァーチャライズされた世界へ没入しようとすると、まるで世界が終わるかのように騒ぎ立てるけど、もともとそれは大人がやってきたマスメディアを用いた世論操作と同じだと思う。
あるいは、子供たちを悪い道に誘っているのはmixiやWinnyや2chという媒介ではなく、そこにうごめいている悪しき大人たち(または悪しき子供たち)であって、媒介の問題ではなかろうと。暴走族がはやれば、バイクや自動車の製造販売に文句をつけるのか?

ま、もっと簡単にいうと、この設問を作ったやつを連れてきてくれよ、そいつにWeb2.0がなんだか説明できたら、許してやってもいいよ、ってことなんだけどさ。

あるいは、これって大人たち(総務省やPTA連合とやら)が、いかに世の中に自分の知らないものが転がっているのかを認識するためのニュースだったのかな・・・。そう思ったらなんだか、可哀相な気分になってきた。