お話しさせていただきます。

COBYさんって、いつもあんな感じにカウンターの片隅でウイスキーとかを飲みながら、苦笑したりしているんですか?とよく聞かれます。COBYです。お話しさせていただきます。
そんなわきゃねーだろっ。よく考えろっ。ホントにバーの片隅にニヤニヤ笑っている男が一人でいたら、それはただの酔っ払いだっ!気をつけろっ。
「えー、私初めてなのー、こういうお店ー」とか言う女の子を、バーに連れて行くときは気をつけろ。必ず一杯目はモスコミュールを注文するっ。まず間違いない。
こっちが気を使って、甘くて飲みやすいファジーネーブルとかシンガポールスリングにしたら、なんて言っても聞く耳もっちゃいない!モスコミュールなんて、和民で注文してろっ!しかも、バーのモスコミュールは生姜ウォッカにウィルキンソンのジンジャエールで作るから辛い!和民のとは大違いだ、気をつけろーっ!
そのくせ、二杯目を注文するころにはもうネタ切れだ!当たり前だ!初めてバーに入ったくせに、そうそうテキパキ注文されちゃ、こっちが困る!っていうか、それじゃ初めてじゃないだろ?ってことだ。
「えー、何がいいかなー。ねえ、何がいいかなー」なんて言い始めたら要注意だ!気をつけろっ。『オレの酒飲みの力量が試されてるぞ!』なんて思ったら大間違いだっ。ヤツらはまったく何も考えてないぞっ。間違いない。
ただ、こっちがとんでもない酒を注文して飲まされて、酔いつぶされないようにするにはどうしたらいいか、そればかり考えている!するかっ!おまえなんか酔いつぶしたって、タクシーに乗せるために店から引きずり出すだけでもう、いっぱいいっぱいだっ!さっさと帰れーッ
バーテンダーにも気をつけろっ。「彼女にチャイナブルーを」なんて注文したら、いつもと違うデコレーションをのせてくるぞ。
いつも自分が注文すると、そっけないタンブラーに、角氷4コいれて、DITAとかグレープフルーツジュースとか、だばだば入れてかき混ぜてハイ出来上がり、なんて出してくるくせに、女の子に作るときは、足の長い華奢なゴブレットにシェイクまでして作って、ひとつひとつ角を取った氷を浮かべて、レモンピールやらマラスキーノチェリーやら、最後にはエディブルフラワーまで出してくるっ。気をつけろっ。
これで女の子はもう大感激だ。「えー、すごーい。お花がのってるー。飲むのもったいなーい。」って、さっさと飲めーっ。
「あたし、ああいうの飲んでみたいなー」と無邪気な顔でルイ13世を指差す女も駄目だっ。自分の金で飲めっ。
「じゃあ、次はミモザがいいなー」なんて言い出す女はもっと駄目だっ。シャンパン1本分の請求がくるぞっ。新宿の某バーはルイロデレール・クリスタルだっ。身包み剥がされるぞ。間違いない!
(この文体は長井秀和の口調を真似たものですが、関係はありません。フィクションです。)

名刺

lunenamecard.jpg
ここ最近、プリンタ萌えモードに入っているわたし。
勢いあまってルネの名刺とか作ってました。
名刺用のプリンタ用紙っていろいろあるんですねぇ。ミシン目がはいってて切り取れるヤツから、パキっと折るようにして綺麗に割れるヤツとか。僕が使ったのは、裏に骨が入っててはがすと名刺になるヤツ。裏面も印刷できるのね。
てか、いまいちうまく配置できなくて大変だったけど、そして、こういうのはやり始めると時間かかるけど、楽しかったです、ハイ。

木星

こないだ、さくまよの旦那が昼間っから酒飲みながら「ホルストはなぁ、組曲『惑星』は全部まとめて演奏せにゃあかん!いうとったのに、なんで歌詞つけて『木星』だけうたっとるやつがおるねん!」と嘆いていがが、平原綾香さんという人が歌っているらしい。
あんがい綺麗でいい感じじゃん?(笑)
とかいいながら、ちゃんと組曲として全部一通り聞きたいなぁ、「惑星」。
というオチでもよろしい?

自殺者まで出して平気ですか。

僕は別にまじめな人間じゃないですけど、マスコミの犯罪者を仕立て上げて断罪する祭りは見ていてむかつきます。報道と言論の自由に託けて、司法と社会正義を捻じ曲げる連中(=マスコミ)に吐き気がします。イジメカコワルーイ。

かやぎっこもえー

[ クジラかやき(秋田) とろり大海原の恵み ]
やっぱり長いこと離れていると、忘れてしまうもんてあるわねぇ、なんて思ったッス。
読売新聞のオンライン版にある「ふるさと味めぐり」というコーナーの一枚。吉祥寺にある「鹿角(かづの)」という秋田料理の店と、その主人の紹介。
中でも「クジラかやき」をメインに紹介している。
「かやき」は思い出してて、「あー、なんかあの味。食べたいかもー。」って思ってたんだけど、なんかひとつ忘れている気がしてたんだけど、これで氷解。そうそう、昔はねクジラが入ってましたよ。だからかな?僕が田舎で住んでたころでも、後のほうではかなり食べる機会が減っていた感じが。
クジラを食う、食わないの是非は別にして、こう淡々と食文化をつないでいるのも微笑ましくてよいかな、とか。

入手困難

丁度いいニュースサイトのURLが見つからなかったので、リンクは示しませんが。
ここ1~2ヶ月の間、ちょくちょくニュースになってたんですが、去年の冷夏などの影響で、サツマイモの収穫量が落ち込み、大混乱に陥っているという話題。
本格焼酎のブームが起こると予想された去年の初めから、農家は増産を目指したが冷夏などの天候不順でかなわかった。そこに予想通り焼酎ブームが到来すると、焼酎メーカーは増産のため、原料のサツマイモを買い占めようとする。しかし、もともとサツマイモの大手買い入れはデンプン業者。焼酎メーカーとデンプン業者の、サツマイモの奪い合いが起こっている。
調査の結果、少なくとも次の収穫期である8月以前までに5万トンものサツマイモが不足する計算になっており、サツマイモの栽培農家と関係者、酒造メーカー、デンプン業者のいずれもが頭を抱えている状態だと。
大変そうだなぁ(笑)。
なんか、芋焼酎を飲むと血液がサラサラになるんですって?(笑)そんなことのために率先して飲む人がいるとは到底思えませんが、それでもすごい勢いで売れるんですね。
おしむらくは芋焼酎をはじめとする多くの本格焼酎が本当に美味いか不味いかでは語られず、血液サラサラとかそういう視点で見られること。
そして、そういう一般の需要に迎合して行われる大増産。
実際を知らない一般に「この酒は入手困難で、こんな価格でも入手できるだけで幸せ」なんて言って売れば、ホイホイ売れるに違いない(笑)。いや、こんなニュースを見たところで「そいつは大変だ。今すぐ芋焼酎を買い占めにいかにゃ」と思うのも一般の心理か・・・(笑)。
美味しくて体にいい酒は芋焼酎だけではないんですが、そこんところわかってるんですか、消費者は。
つーか、それをいったら2年位前の赤ワイン=ポリフェノールブームもそうか・・・(笑)。