転送してくれ!スコッティ!!

今、仕事場ですけど、本気で涙でそうです。
スタートレックのオリジナルストーリーに機関主任モンゴメリー・スコット役で出演していたジェームズ・ドゥーハン氏が亡くなりました。享年85歳。アルツハイマー病とその合併症によるものと発表されています。
カナダ出身で、ラジオ声優からテレビ俳優に転進、1966年テレビSFドラマ・スタートレック(邦題「宇宙大作戦」)が人気を獲得すると、その後はスタートレック・コンベンションと呼ばれるファン大会に引っ張りだこになりました。その後も、スタートレック・ネクストジェネレーション(邦題「新スタートレック」)にゲスト出演したり、映画「ジェネレーションズ」にもウィリアム・シャトナー(カーク艦長)、ウォルター・ケーニヒ(パヴェル・チェコフ)らと出演したりしました。
‘Star Trek’ Engineer James Doohan Dies/AP/Yahoo! News
ニュースのトップにも置かれてました。米ヤフーの、APによる配信記事。
James Doohan: March 3, 1920 – July 20, 2005/Article/STARTREK.COM
スタートレックの公式サイトSTARTREK.COMによる追悼特集記事。
James Doohan/Wikipedia
wikipediaでは、すでに記録が書き換えられていました。
ジェームズ・ドゥーアン氏=米俳優/おくやみ:社会/YOMIURI ONLINE(読売新聞)
日本の一般紙でのおくやみ記事。
スター・トレック機関士、宇宙葬に=J・ドゥーアンさん死去/時事通信/Yahoo!ニュース
未亡人ウェンディさんは、生前からの希望で遺灰をスター・トレックの生みの親であるジーン・ロッデンベリ氏と同じ方法で宇宙葬に付すと表明。
謹んでご冥福をお祈りします。
でも、きっと、スコッティは転送機のバッファの中で、再び再構成される日を待っているんだよね。
TrackBackList:
Mr.スコットありがとう/ユリのMY FAVORITE ONE
ジェームス・ドゥーアン死去/blog “quark’s”
さらば、奇跡の職人/ホらデッキ

ふぁくとふぁいる

ディアゴスティーニ・ジャパン週刊スタートレック・ファクトファイルは、買い逃しがないように通販の定期購読で買っているんですが、けっこー積ん読状態になってて、ファイルして読みたいと思いつつも、そのまんまです。いかんですなぁ。
しかし、ディアゴスティーニのスペシャルサイトでは、プレゼントとかも定期的にやっているみたいで失敗。もうちょっとちゃんとみておかなくちゃねぇ。
もともと100号の予定で開始したものが、150号まで延びたんだと聞いて、あと25号くらいだなぁと思ってみてみたら、250号まで延びてました(笑)。道は長く険しい、それでもそれが人類未踏の冒険なら、いかねばならないのですよ(涙)。
ファイル、ちゃんとしよ・・・。

プロジェクトは、今始まったばかりだ

仕事場での昼食の時間に、所有のDVDを見倒しています。
てか、スタトレDVD-BOXものとかは、4話収録で7枚組みで7セットとかありますから、かなり長持ちします(笑)。それが3タイトルか。
で、今は最後のVOYAGERを見倒しているわけですが、いやぁ、まいりました。
やっぱりVOYの第130話(第6シーズン第10話)「PATHFINDER」(邦題:遥か彼方からの声)は名作です。
ここからはネタバレも含みますので、以下は追記。

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Star Trek – VOYAGER the Movie !

[ Doblog – 更更日記 – 嗚呼無常、エンタープライズ 打ち切り ]
トラックバック先は現在のテレビシリーズ「ENTERPRISE」(ENT)が第4シーズンで終了する、というお話。
で、そのコメントでふと思ったのですが・・・やっぱり今度映画を作るとしたら、VOYAGER(VOY)でしょう!と。
以下、ネタバレも含んでますので、追記にて。

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ケチャップでワープだ!

リンゼイ・ローハンのケチャップっぽいコメントは? – FLiXムービーサイト
元ネタはこちら
スタートレック(宇宙大作戦)でカーク艦長を演じたウィリアム・シャトナー氏が、ケチャップのハインツが企画した「有名人、ケチャップに一言」で
  ハインツ・ケチャップはワープスピードでハンバーガーを美味くする
    ”Fixes Burgers at Warp Speed.”

と発言。
そうです、ハインツ・ケチャップはワープスピードでハンバーガーを美味くするんです。ハインツ以外のケチャップじゃだめなんです。
(と、急にハインツ派になるワタシ)

幻想医師との邂逅

P1001405.JPGそんなわけで、すっかりネタバレ禁止期間も終わったし。
でも、あんまり書きすぎるなとも言われてたりするわけですが、適度に適当に。

2004年9月4日、原宿・ラフォーレミュージアムにて、パラマウントホームエンタティンメント主催で行われたスタートレック・ヴォイジャーDVD発売記念イベントに行ってまいりました。
目玉はスタートレック・ヴォイジャー(VOY)劇中で緊急医療用ホログラム(EMH)「ドクター」を演じたロバート・ピカード氏の出演。まじっすかーって感じですね。最初に話を聞いたときは、ケイト・マルグルーじゃないんかーいとか、いやどうせお目にかかるならジェリ・リン・ライアンだよなぁ、とか思ってたんですが(笑)、ドクターが舞台に登場すると、なんつーんですか、そのオーラのようなものにびっくりしました。見た目はただのおじさんですけど(笑)、スタイルもいいし、にじみ出ている自信というか、人に見られることにまったく躊躇がないというか、逆に喜びに感じている人なんだなぁと。当たり前だけど(笑)。
最初の挨拶をといわれて、話し始めたけど、テンションがあがってきて進行を無視して話を進めようとしたり(笑:後に控えていた質問コーナーを、自ら仕切って始めようとした)。日本には奥さんと二人の娘さんを伴ってきたようで、観光もかなり精力的に回ってたよう。特に100円ショップは気に入ったみたいで「アメリカには99セント・ショップがあるが、日本の100円ショップはその比じゃない!」と感動されて、ことあるごとに(質問コーナーで座る椅子を指差して、あるいはプレゼントゲームでプレゼントに使ったパネルをさして)「100円ショップで買ったんだ」と言う始末(笑)。
スタートレック・エンタープライズ(ENT)には第二シーズン前、出演のオファーがあったそうですが、別のテレビ番組とバッティングしてて、断念したそうです。ただ、(ドクターの生みの親である)ジマーマン博士の先祖とかで出演してみたいね、と意欲を示してました。
ほかにも、「アンドロメダ」への出演の話や、ジェリ・リン・ライアンの控え室にイーサン・フィリップスとどっちが長く居たか、なんて話もしてくれました(笑)。ジェリの話はちょっとオフレコっぽいので、またそのうち(笑)。
特別に撮影を許された画像がこちら。座席に座ったままなので遠めですけど(笑)。

隣で技術系艦隊制服を着ているのは司会を務めたボイジャー佐藤、右下の写真の右下に見切れているのが通訳をされた人で、ENTかな?小説の翻訳もされている方だとか。ほとんど見えてませんが、ドクターの後ろでパネルを持ったりしている赤い服の女性たちはスタートレックガールズ(だっけ?)、ほかのイベントでもやってたらしいですね。実はそのイベントしらんかったです。赤い服はTOS風のユニフォームでした。
会場は300席くらいだったのかなぁ?もうちょっとあったかも。でも1割くらい埋まっていなかった気配。
ハズレた!という話が某掲示板などでもちょくちょく出てたわりに、1割も当選していながら来てない人がいるんじゃ、運営としてどうだったのかなという気がするな。特に、当選後のはがきにも「来れないなら連絡して」って書いてて、その後のフォローとか、ちゃんとできてたのかなぁ?日本では数少ない、というよりほとんど5本指に数えるくらいしか今までにない出演者を迎えてのイベントなんだから、もっとファンの気持ちも考えて欲しいなぁ、という気が。
とかなんとか、とはいえ、イベント自体はすっごく楽しめました。
ありがとう。またやってください(笑)>パラマウントさん