クローズアップ

最近、周囲にデジタル一眼レフカメラ、いわゆるDSLRを持つ友達が増えてきてる。まあ煽られてないわけじゃないけど、フィルムの一眼レフがうざったくて離れデジカメに来た人間なので、慎重というかそれなりの決心がないと買うつもりはナシ(笑)。
クリックで拡大します先日、田舎に帰ったら、そのフィルムの一眼レフカメラ、使ってないなら呉れよと親に言われまして、もったいないなぁと思いつつも、まあ使われないよりはいいか、と譲ることに。どっちにしても、フルオートモードで撮られるだけなんだろうけど(笑)。
で、渡すために古いカメラを総ざらいに引っ張り出してみたら、フィルタがいくつか見つかって、その中にクローズアップレンズが。
一眼レフカメラの場合、交換レンズが何よりも特徴といえるのだけど、その交換レンズがおいそれと買える値段じゃないことがしばしば(笑)。はじめのうちはレンズセットのレンズやらでなんとかこなすものの、しだいしだいにやれ広角だやれ望遠だやれマクロだと欲しくなるもの(笑)。


クリックで拡大しますその中でも、マクロレンズは特に身近にあって綺麗で静物である(笑)草花を撮るのによくて、欲しくなる確率も大。
そんなとき、マクロレンズよりもぜんぜん安い値段で、ちょっとした気分が味わえるのがこのクローズアップレンズ。数千円の世界ですね。
例はすべてSONYのCyberShot V-1。1枚目の写真が付属のレンズをそのままに、望遠側にふって。ピントがなかなか合わないので(笑)、となりに白い紙(ミニロトの裏だ(笑))を置いてますが。それでも、某縁側なので手ぶれがおもいっきし。
それに対して、アダプタリング(コンパクトデジカメは通常のレンズシステムじゃないことが多いので、各社やサードパーティからフィルタやレンズを増設できるアダプターを販売してたりします)に+1のクローズアップレンズをくっつけて撮ったもの。ぐっと近づいてます。


クリックで拡大します持っている+1のクローズアップレンズは52mm径でもともと持っていたワイコン(ワイドコンバータレンズ。固定のレンズをさらに広角にするために、後付で0.n倍のレンズを加えるヤツ)の付属のアダプタリングに合う(つまり52mm)んで問題なかったんだけど、見つけた+4のクローズアップレンズが55mmだったので、わざわざステップアップリング(径の違うフィルタや後付レンズをくっつけるための、径の違うオスメスのねじがきられているリング)やら、アダプタやらを買ってきたりしてますが(笑)。ま、どちらにしても数百円、数千円の世界です。
で、3枚目がこの+4を+1の上にステップアップリングでくっつけた写真。もうほとんどマクロレンズなみに寄れてます。
クローズアップレンズを使うと画質が落ちる、ということなのですが、まあ写真家がA全サイズに拡大するための写真を撮るってのとは違いますから、気にしないでバンバン使って遊んでみるといいと思います。
久しぶりにやってみると、面白いな。フィルタも、ボロボロだけど後で遊んでみようっと(笑)。

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