ポジティブリスト???

Yahoo!ニュース – 共同通信 – 年代物ウイスキーに危機? 5月から残留規制強化
このリンクがいつまで有効かわからないので、ここに引用もします。
共同通信が2006年3月25日に伝えた記事によると、2006年5月末に厚生労働省が行う「農薬等が残留する食品の販売等を原則禁止する制度」いわゆる「ポジティブリスト制度」は、食品の残留濃度について規制する制度であるが、これにより
輸入業者は現地での農薬の使用調査を迫られる。可能性のある農薬を絞った上で検査しないと膨大な手間とコストがかかるためだ。生鮮食品は生産地に聞けば分かるが、数十年前の洋酒の製造にどんな農薬が使われたか記録はあまりない。輸入時の検査にひっかかり販売禁止になれば業者には大打撃だ。
という。
数年にせよ、まして数十年ともなる貯蔵酒が、当時どのような農薬を使って(あるいは使わないで)原料が作られたか、証明しなければならないという。
思わず「PSE(電気用品安全法)と同じじゃん」と叫んじゃったわけですよ、私は。
PSEのときも思ったんですけど、この手の制度、規制って「消費者の安全のため」ってことになってるみたいですけど、本当にそうですか?
私からみると「それで自分らが訴えられなくなるから」っていう(現行の)製造者、またそれらの行政上の指導者(つまりは官庁)の保身にしかみえないのですが。
PSEにせよ、このポジティブリストにせよ、消費者が自分でリスクを担保するってことでいいんじゃないの?選択の自由を失くすことが、構造改革?規制緩和?
なんかさぁ・・・もういい加減にしてくれって感じですよ。
はぁ。
ともあれ、この件に関しては注視していきたいと思います。ハイ。

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