意味がわかんないもの

なんか、世の中はワンセグとかPDC(電力線搬送通信)とかデジタルラジオとか、なんかわけのわからんものに資本や技術を注力してるんですなぁ。
ワンセグにせよ、現行の地上波デジタル放送のように、アナログ放送とかわらんものをただやってるだけなら、わざわざやる意味があるのかものすごく疑問だし、付加されている情報も、別になんの役にもたたないどうでもいいものばかりで、かつ今の世の中ウェブなどの「自ら探しまわれる情報」が大量にある時代に、放送のついでに送られてくるちょっとした文字情報で何が楽しいのかってことで。
デジタルラジオも同じ事なうえ、いきなり障害が出てたりするらしいし。今まで音声放送だけが生業だったラジオ局に、動画や文字情報を扱えといっても無理があるわけで、というかそれってワンセグ放送とかと何が違うんですかという突っ込みも入れたくなりません?
PDCも、誰が欲しがってるのか判らない新技術ですよね。電力線からそのままPCなどの通信機器に直結するのが前提にもなってなくて、モデム的なものが必要なら、別に今の状況と変わらないでしょ。
まして、PCや冷蔵庫にモデム部分を組み込むにしても、結局はユーザーがその分の機器の対価を払わなければいけないわけで。
地上波デジタル放送、デジタルラジオ、PDC、共通していえることは、ユーザーからのニーズで生まれたものかどうか、ちと疑問がある、ということかな。技術はあるだろう、そういうことをするための。でも、だからと言ってユーザーが求めているとは限らないし、まして地上波デジタルのようにゴリ押しで押し付けられるというのは、なんかねぇ・・・。あ、それってなんか某放送協会のアレにも似てますね。

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