重み

ドコモの携帯「2007年春モデル」といわれるラインナップが発表された中で、三菱電機のD800iDSは名前が示すとおり、二つのディスプレイを装備し、その一つがタッチパネルを備えているのが特徴だ。
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0701/16/news055.html
でもなんか・・・格好悪いんだよね・・・。
3年位前のデザインみたい。どちらも2.2インチのTFT液晶だとはいうが、筐体の基本的なデザインは通常の折りたたみタイプのデザインを踏襲しており、これといった特徴がない。特徴が必要なのか?というとそうではないが、しかし二つのディスプレイを持つ特殊性を内包するためのデザインかというと、決してそうとは言えないと思う。
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0701/18/news097.html
それに比べて、同時期に発表されたLG電子とPRADAのコラボ携帯は、似たようなコンセプトのもとにある機能だが、まったくもってそのデザインの妥当性とアバンギャルドさは比べ物にならない。
先ごろ発表されたAppleのiPhone(仮)も似たデザインとは言える。
日本の携帯電話のデザインが、どれも同じようなものになっている現状。
キャリアは「別に指導してるわけじゃない」というかもしれないけど、メーカーは何かキャリアの顔色を見ながらやってる印象もちょっとある。
通話方式、周波数帯などで国際的な協力関係が築きにくかったこれまでが、ようやく解消されつつある日本市場が、やっぱり変わっていくためにはキャリアの「重み」を少しでも減らす必要があるんじゃないのかなぁ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です