ウェストサイド物語の舞台を見ていて、つくづく思ったのが楽曲のよさ。というか、ウェストサイドの曲なんて、誰もがよく知ってるものだけど、僕はまた別な意味でよく知ってます。
実家に、母の持ち物である、「映画音楽大全集」というレコード(当然、黒いヤツのほうね)のセットがあって、「八十日間世界一周」やら「戦場に架ける橋」やら「OK牧場の決闘」「サウンド・オブ・ミュージック」「太陽がいっぱい」とかのテーマ音楽を集めたものなんだけど、その中に映画「ウエスト・サイド・ストーリー」のメドレーが入ってたんですね。
すごくそれが記憶に刷り込まれてて、これまでもふと脳内音楽としてかかることも多く、今回舞台でちゃんと聞いて、つくづくいいなぁ、と思ったわけです。
WSSでは、Americaが一番好き。
この場面は映画も良かったけど、
舞台はもっともっと良かった。
やっぱり、発表から年月がたっても、
今なお世界中で愛されている作品は、
良い曲が多いなーって思うねぇ。
私が好きなオペラ座の怪人とかRENTも
いつかはそういう風に言われる作品になって欲しいものだ。