個人的なことを言うなら、ディズニーの用意周到に出来上がっているファンタジーはあまり好きじゃなくて、昨今のアカデミー賞にかかるアニメーション作品も「ってこれってペンギンである必要あるの?」っていう気持ちが最優先しちゃう私ですがw
でもコメディだっていうし、ミュージカルだつーし、見に行ったわけですよ。
んで、ネタばれもあるんで続く。
ミュージカルというわりには、音楽は少なめ。コメディというわりには、お笑い少な目ではありますが、総じて面白かったです。
ディズニーの自己パロディはたっぷりだし、現代人を皮肉ったり、ファンタジー世界を皮肉ったり、あるいはミュージカルを皮肉ったりねw
ものすごーく残念だったのが、トニー賞女優であるイディナ・メンゼルが歌うシーンがなかったところ。スーザン・サランドンも出番が最後のほうだけでもったいない気がしたけど、イディナの歌は編集でカットされたという話だし、もったいない度100%。
最後の章での大転回は、やや予想できたものだけど、ナンシーが王子とファンタジー世界に行くあたりは、僕はこれは「Wicked」へのオマージュかもとうれしかったな。
その他、コネタのオンパレードなので、どれくらい見つけられるかは、あなたしだいです!w