http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0804/07/news081.html
以前から、「香り」をPC+インターネット技術で「伝えよう」とする企業とかいますな。
個人的には、ひっじょーに無駄なことだと思います。現状でいえば、この記事で取り上げられていることもそうですけど、香りを発生する機械、つまり香りの成分を充填した機械が通信で受け取った情報をもとにそれを混合して発生させる、という程度の技術だということ。
これってつまり、その充填されている成分で表現できるものでしかないし、そうまでして限定された香りが伝わるコンテンツって、どんだけ意味があるの?って。
例えば、こんな香りのコンテンツがあったらうれしいなぁ、と思うのが、好きな、あるいは気になるウイスキーの香りを感じられるもの。だけどそれって、非常に難しい香りだし、その香りを感じられるように通信される情報を作り出す人のブレンド技術はほとんど地球に1人いるかいないかみたいな能力だし、アルコールなどの揮発成分の強さや温度による揮発の強さを表現できるわけがなさそう、と思うから。
もちろん、今後技術が進んでそれも可能になる日が来るのかもしれない。
あーでもな、自宅とかに余計なにおいが増えるのは、あまり好きではないな。それに、使えもしない技術を喧伝するのが五月蝿いなと思うところ。
オレ的にもひじょーに無駄だと思います。
同意してくれる人がいてよかったよw