電子書籍端末売れず──ソニーと松下が事実上撤退 – ITmedia News

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0807/01/news122.html

以前から、日本の電子ブック全般や、AmazonKindleの話題に際して、いろいろぶつくさいってきたワタシですが・・・。

 松下電器産業とソニーがそれぞれ、専用端末を使った電子書籍から事実上撤退することが分かった。ソニーは昨年、松下は今年3月までに端末生産を打ち切り、書籍ダウンロードサイトは今年度中に閉鎖する。一方、携帯電話向けの書籍配信サイトは継続する。

ということで、日本における電子ブック専用デバイスは終了の運びと相成りました。
結局端末の値段もあるけど、どちらかっつーと書籍の電子化とその流通方法が日本では成立しなかった、というのが理由とみて間違いないでしょう。
デジタル放送のおかげで音楽・映像の著作権のあり方が見直されている今、また書籍の売り上げが伸び悩んでいるというか下落傾向にあるといわれている今、そろそろ旧態依然とした考え方を捨て去って、来るべき世界を理解するべきなのではないかと、思います。

生死の去来するは、棚頭の傀儡たり。一線断る時、落々磊々。

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