劇団四季ソング&ダンス 55ステップス

しょーじき、テレビ放送にのってたやつを見たりした分でいえば、レヴューとかガラコンサートとかいうようなものって、大御所が自分で演じたことがあるわけでもない曲を歌うショー、ってだけのイメージ。
今回、創立55周年ってことで劇団四季が記念年ごとにやっていた「ソング&ダンス」が55周年なので「55ステップス」なんていわれても、はじめは「ふ~ん」位にしか思ってなかったりして。
連れのうなにも「そんなに期待しすぎないほうがいいんじゃ~」なんて言ってたり。

でも、すいません、間違ってました(笑)。

主なキャスティングは

ヴォーカルパート
阿久津陽一郎、高井 治、田中彰孝
井上智恵、早水小夜子、花田えりか

ダンスパート
西尾健治、松島勇気、厂原時也、斉藤美絵子

という感じ。
男性ヴォーカル陣は声量がすごい人がそろってて、僕の席では左のスピーカーがビビって割れて聞こえるほどw どなたかも似たようなことを書いてましたが、花田さんは「夢から醒めた夢」のマコのイメージがあったんだけど、きれいな格好をしたら(ちょっとはしのえみ風だったけど)いい感じのお姉さんって雰囲気も。女性ヴォーカルのほかの二人がやや年かさなので、花田さんの若い声は全体の中でいいアクセントになっていたと思います。

ダンスパートは松島勇気さんの独壇場のような感じ。ほとんどの目立つセットでは松島さんがリードしている状態。たぶんダンスキャプテンなのかな?と。ソロでミストフェリーズ・ピルエットをやったときもよかった。わお!って感じ。

総じて流れがスムーズで、何でここで?というような演出がなかったから、腰をすえて観れました。
もう一度みたいけど、僕には機会はないかなー。

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