X04HT

ドコモがこの手の端末について、あまり意味がわかってないんだろうな、というのがその選択肢の底辺にあるものだと思っています。
ドコモのパケット定額サービスは、一部の異端的ユーザのことを怖がるあまり、多くの普通のユーザの利便性を損なっています。端末にしても、iPhoneに手を出すなら出すでもっとがんばればいいし、でないならスマートフォンユーザの利便性を上げて、ビジネスユースを拡充するべきです。BizホーダイのBluetooth阻害設定は愚の骨頂です。まもなく発売されるAndroid端末では、このBluetooth阻害設定はないそうですが、それはOSがそういう機能を有しないため、というだけのことであって、機能があったら阻害設定を入れるつもりだったのですから。でなくても、一部の噂ではテザリングが出来ないような設定になっているとのこと。どこまでユーザの利便性を阻害すれば気が済むんでしょうか、ドコモさんは。

ドコモさんの今期の新発売の機種のうち、スマートフォンをラインナップするPROシリーズ以外のものでは、ワンセグ視聴機能がないのは片手に余る機種だけです。あ、らくらくホンもいれれば片手よりは出るか・・・。2in1も同様、iコンシェルとかウィジェットとか、どうでもよさそうな機能が一杯ついているけど、これとこれはついてません、けどこのくらい安いですよ、という機種はほとんどないでしょう。高く売りたい、というご気分はお察しいたしますが、そんなバブルなやり方、docomo 2.0とかいうキャンペーンのときに「やめる」って宣言してませんでしたっけ・・・。
まあ多分おぼえてないんだとおもいますが。

そんなわけでドコモさんの現実にちょっと辟易した、というところからすべては始まっているのです。

んで、今までは普通のFOMA端末にパケホーダイダブルを付けておいて、ブログやなんかの写真を撮ったりアップロードしたりしていたわけですが、激しくスケジューラーが使いづらいのと、仕事場で使っているOutlookとの連携が取れない点で、どうにかして欲しいと思っていたわけです。

ちょっと前に、WindowｓMobile端末を借りて遊ぶことができたので、できればWM端末がいいなぁと思っていたんだけど、上記のような理由とか、あるいはSIMロックフリー端末という選択肢もあったんだけど、ドコモのパケホーダイダブルでは何か怪しい感じがあってどうにもこうにも。

結局、パケホーダイダブルをフルに使ったと仮定した金額と、そのFOMA端末を最小限の基本料金としたうえでsoftbankのXシリーズかiPhoneでパケット定額を入れた合計額にそれほど大きな差がないという点で、X04HTになったわけです。iPhoneでないのは、単に趣味性の問題だけ。

softbankの嫌われている点は理解もできるけど、昔JPHONEユーザだったこともあるから、あんまり抵抗感もなかったし、電波が入りにくいといわれるほどいろんなところに行くわけでもないから。基本、自宅と事務所、あとよく行くエリアで問題なければ、かまわないかなと。結局自分の場合、通話量よりもデータ送受信の量が多いので、その点は認識が違うかも。

そんなこんなで。
てか、以前e-mobileの端末を購入したときにもクダクダ言い訳をつけていたような気がするｗ　うなにも「二の舞では」と突っ込まれたので、反省しつつ気をつけて使いたいと思います、ハイ。