劇団四季ミュージカル「夢から醒めた夢」

劇団四季ミュージカル「夢から醒めた夢」を見てきました。
今回は四季が最近がんばってるDVDの撮影があるといううわさで、そのキャスティングに話題が集中していました。


結果、その主要キャストは次のとおり。
ピコ=樋口麻美、マコ=苫田亜沙子、マコママ=白木美貴子、
メソ=有賀光一、デビル=道口瑞之、エンジェル=藤原大輔、
ヤクザ=野中万寿夫、暴走族=韓盛治、部長=田中廣臣、
おじいちゃん=山口嘉三、おばあちゃん=斉藤昭子、配達人=味方隆司

まず、配達人はちょっと・・・。というか、こっちが勝手に思っている配達人のイメージが味方さんとは違うんだよねーというところなので、味方さんファンには申し訳ないw
ハンス・クリスチャン配達人に対してのペーター・メソ、有賀さんもちょっとメソのイメージと違うなー。メソってもっと根暗というか、いじめられっこらしい暗さがあったほうがいいと思うんだけど、有賀さんって底意地が強い男の子って目をしてるんだよねー。

某サイトではしっちゃかめっちゃかだったピコ、樋口さんは言われてるほど悪くはなかったけど、だからといって前任者ほどの「ピコらしさ」を表現できていたとは言い切れないなーと。もう樋口さんは大人、女の大人なのでどうしても「少女」の雰囲気が出し切れないせいだと思った。

マコの苫田さんはそういう意味では大変マコらしかったけど、メソじゃないけどマコももうちょっと暗い感じの目でか細く歌う感じが合うと思っているので、そういう意味では元気すぎたなーと思う。

全体としてはかなり周辺でも泣いてる人がいたし、出来はよかったんだと思う。楽しめたし、それは否定しないけど、個々の技量としてはトントンってところ以上ではないなーと思った。

だけど、万寿夫さんをはじめとしたグレー三人組は見ててはずさない、きっちりとした仕事ぶりでやっぱりいい!カーテンコールの拍手も一段高かったしねー。

万寿夫さんは誕生日ってこともあって、カーテンコールのときには一声かけられてましたね。万寿夫さんファンのうなもしっかりファンレターを渡しておきました。
ロビーパフォーマンスでは、いろんなパフォーマンスやマジックで楽しんで。

いやはや、いい演目です。楽しかったです。

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