劇団四季ミュージカル「アイーダ」

劇団四季ミュージカル「アイーダ」を観て来ました。
東京公演って初めてなんですなぁ。知りませんでした。


劇場である「海」はつい1ヶ月とちょっと前に「Wicked」の千秋楽(の5日前)を見たばかり。しかし、観客の集まり具合はやや落ちてるよう。まあ、楽
週の舞台とは違いますわな。18時頃につくと、まだチラホラという程度でした。売店のグッズもなんだか間に合ったものだけ、という感じの並びで面白くもな
いしw
 
舞台はディズニーだから、というより、エルトン・ジョンだから、という感じの軽いノリがやや鼻に付くものの、同じコラボレーションの「ライオン・キング」と違って大人のためのエンタティンメントというまとまり具合がいいです。
前評判どおり、ラダメス役の渡辺正さんはやや残念な感じ。いや、ファンの人には申し訳ないけど、濱田めぐみと並んで歌うと厳しいものがあるよなーと。その
濱田めぐみはもう圧巻の仕上がり。劇中、2度も涙を流しながらの熱演、しかし歌はぶれることなく圧倒的なシャウト、ボリュームでものすごく刺激的でした。
メレブ役の中嶋徹さんは初めてみますが、ダウンライトの中で客席を凝視するように歌う姿はちょっと怖いw
目がギョロっとして頬がこけてて、何か別の生き物みたいでしたw ゾーザー役の飯野おさみさんは、当然というか言うこと無い貫禄でしたが、なんとなくオズ
の魔法使いに見えることが多かったですw
アムネリスの五東由衣さんは声も演技力もすばらしい。やや見た目が「幼馴染で昔はやんちゃだった王女」という印象よりは「ワガママで行き遅れの王女」とい
う印象が強い感じが残念。すこし貫禄が(すくなくとも一幕は)ありすぎかな、とも。もちろん、すべての悲運を一身に受ける身というエンディングのための姿
としては納得なのだけど。
 
ともあれ、もう一度見に行く機会があるので、楽しみです。
すばらしい舞台でした。

“劇団四季ミュージカル「アイーダ」” への2件の返信

  1. アイーダ、気になっていたんですよ。
    一時期、山手線に乗る度に広告があってさ。
    観に行ってみようかなぁ。

  2. 11月で、平日の公演ならまだそこそこの席で観れそうですよ。
    濱田めぐみさんがやってる間にぜひw

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