少々言葉が過ぎるか、あるいは足らないか

貞にして疾む、恒に死せず、COBYです。
昨日、しっかりとPLUTOの2巻と安彦ガンダムの9巻を買って帰りました。
PLUTO、これから読む人もいるでしょうから、あまり言い過ぎないようにしておきますが、やっぱりこれは浦沢直樹なんだなぁ、という感じも。手塚治虫が持ち込んだ漫画の中での映画手法をさらに進化させたような劇場性のある表現と、ある意味ではテレビの連続ホラードラマのような技法と感じずにもいられません。
安彦ガンダムはついに安彦良和が独自の解釈とバックグラウンドを持ち込んで、ある意味では富野ガンダムよりも真に迫る勢いです。いや、誰が「真」であるかは、もうこのさいおいといて。というか、すでにガンダムは誰かのものではなくなっているという感じでもありますし。
ってなこって。

“少々言葉が過ぎるか、あるいは足らないか” への2件の返信

  1. おかげさまで、わたくしも買ってきましたのよ、PLUTO。
    浦沢作品は面白いのだが、話が膨らんで一体何巻までつづくのか恐ろしい。
    まあ、編集者が長引かせてもいるんだろうが。
    早く最後までいって貰って、最初っから熟読したいのだよ。
    枝葉が分かれすぎて私のオツムでは各エピソードをおぼえきれん。
    でも20世紀少年とPLUTO、ある意味いい時代を思い起こしながら
    描いているのだろうねぇ。

  2. 「モンスター」「20世紀少年」とこの手のジリジリと続くのがココ最近の(いや、いつものか)浦沢作品ではないかと(笑)。
    原作者付きの漫画を描いてたときはサクサク話が進んでた気がするんだけど・・・(笑)。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です