ラーメン屋ものほほんと。

中野といえば、みたいな感じに有名なラーメン店「青葉」の店主が、5月に監禁・暴行されたということで、大森の「秋葉家」の店主が逮捕、同店店員が指名手配されました。
最近はラーメンを食べる機会が増えて、なんとなく思っていたんですが。
  ラーメンって、それほど気張るもんじゃないんじゃない?
ということ。なんか恐ろしくエンタティンメントなシステムに組み込まれている気がしているんですが、作っている人たちも食べている人たちも、それに気づいているのか、あるいは積極的に入り込んでいるのかよくわかりませんけど。
いまやひとつの文化として成立しているというのを認めないわけじゃないけど、あまりにも行き過ぎているような気がしないでもないかなー、という感じが。成長してきた過程の問題でもあるような気がするけどね。だって、蕎麦屋はじゃあこんな逮捕監禁して事件になるようなことがあるか?ってことでもわかるでしょ。おいしい蕎麦屋もおいしくない蕎麦屋もあって、高級店もざっかけないところもいろいろだし、特徴があるところも無個性な立ち食いもいろいろで、かつ屋号からわかる師弟制度もある程度まだある、でもこんな事件は(たぶん)ない。
細分化して個々の人間を見ていけば、そりゃ良いのも悪いのもいるでしょう。だけど、こんな師弟関係とも言えることを言っていながら、暴力沙汰になる心情が「行き過ぎ」だよね、という気が。
もうちょっとのほほんとやってくださいよ、お願いしますから。

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