カキトメ

郵便のおっちゃんが、カキトメ~ってもってきたのでなんじゃらほいと思ったら、DTIから。
もともと、安定的にHPとかやりはじめたのがDTIで、昔からの知り合いとかがまだメールアドレスを知っているから、という理由で、メインのISPを変えても、一番安いコースプランで契約し続けているのでした。
まあその程度のお付き合いで言うのもおこがましいとお思いでしょうけど・・・。
なんだこれ?感満載。
ブランドの統合(そもそも二つあったことさえ、僕には関係のないことだったから知らなかったし)、それに伴ってサービスの拡充、それにともなって新しいIDの発行・・・。なんで新しいIDが必要なのかっていうと、単にブランドを統合することで競合しちゃうIDがあるからとか、そもそも仕組みがまったく違っていたから、一緒にするのに無理があったから・・・ってことだよねぇ。そういった「サービス」側の仕様の変更って、さも「お客様のために!」みたいなことを言うけど、その実は自分たち提供側の仕組みの問題なんだよね。限りなく限りなくゼロに近い割合でこういうことをするな、といいたい。むかつくから。設定やらなにやら、かえるの面倒なんだもん(笑)。
そして、もうちょっと現実的な意味の話として。
いくつかのISPでも、自分のところに来るメールのウィルスチェックや迷惑メール対策をサービスとして提供していたりするけど、もうちょっと考えてやってくれんかねぇ、という気が。
ウィルスチェックはしょうがないものだとしてもだよ、迷惑メール対策って意味があるんですかこれって感じなんですよ。迷惑メールを、ユーザーのメーラーが拾う前に、ISPのメールボックス中で処理(廃棄)してくれるという仕組みなわけですが、これだと迷惑メールを排出している業者にとっては「このメールアドレスは届いている」ということに他ならないんですよ。迷惑メール業者を減らすためにも、ISPをはじめ迷惑メール対策のソリューションを提供しているところは、迷惑メールを廃棄するのではなく、そのアドレスが「未達」であるとして返送するべきじゃないんですかね。もちろん、アドレスの偽装やなんかの問題もあるでしょう。未達として返送されてくるメールアドレスは、なんの罪もないユーザーだったり、あるISPのドメインだけど、存在しないアカウントのものかもしれない。そういったものが返送されてくることで、罪もないユーザーや罪もないISPがひどい目に合うかもしれない。だけど、それだからこそ、迷惑メールそのものが罪悪であるという意味を強化するわけで、From:アドレスの非偽装化や送信の証明化という技術がもっともっと強く必要になっていくんじゃないんですかね。
そういう本当に現実的で明確なサービスの拡充をしてほしい。ブランドがどうとか、サービス側の都合をさもユーザーの得であるかのように言い換えるような、上っ面の仕事じゃなくて。たのんます、ホントに。

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