かっぱ探訪シリーズ(その2・・・だっけ?)

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うちの近所・・・ってほど近所でもないけど、近くにあるとある内装の会社らしきところの、入り口。
つーか、世の中にはカッパのモチーフっていうのはあんがい多いもんですな。
中野駅のすぐ横んところにあるそば屋だかなんかは、ショーケースにカッパの置物やら何やらが並べてあって、その中のひとつがヒッジョーに怖い河童の顔のデザインで、商売上マイナスな気がしたり。
よくよく考えてみれば、河童ってのは怪物だし、妖怪なんだよね。怖くて当たり前ですが(笑)。

歩けるうちに歩け。

今日は天気もよいし、久しぶりに10kmほど散歩。名所めぐりになってもうた。

前から気になっていたというか、なんどか通り過ぎていた、小さな社(というものなんだろうか・・・)のお地蔵様。このお地蔵様、酒呑地蔵と名づけられています。また子育て地蔵とも。
由来は、むかし、四谷伝馬町に住む中村瀬平という者が故あって幡ヶ谷村(このあたりの旧地名と思われる)の農家に雇われて、農作業や子守などを一生懸命にしており、この瀬平の働きぶりに関心した村民が、瀬平が31歳になった祝いに彼を招いてご馳走したところ、飲みなれない酒によって川に落ち水死してしまった、その後夢枕に立った瀬平がこの村から酒呑みを無くすため、地蔵を作ってくれといったことから建てられた地蔵ということです。
・・・呑みすぎないように、ということですね(笑)。
(渋谷区本町5丁目)



主役を見送り、葉桜の季節を迎えた桜。
都立代々木高校は平成15年度をもって統廃合された、三部制(午前、午後、夜間の4時間制だった)高校。ちょっと校門から中を覗いてみると、不思議な増築をしてきた風情が、面白そう。
これから2年は上原中学校が校舎の建て直しのため、間借りするそうです。
桜も2年はまた卒業生を見送れますね。
(渋谷区上原2丁目)



トルコ共和国によって建てられた、日本最大の回教寺院。
っていうか井の頭通りを歩いてくると、尖塔が見えてきて、いったいあれはなんなんだと気になること請け合いです(笑)。
しかし、石造りの巨大な建造物は日本の文化にはない(と思う)異質さであり、かつ興味をひきつけます。中は回教徒でなくても見学できるそうです。写真は撮ってもいいのかな。誰か見に行ってください(笑)。
(渋谷区大山町)



別に名所じゃないけど(笑)。
環七で某マイクロソフトの入っているビルの横の小さな丘に綺麗な花が咲いていて、横のベンチでおにいちゃんがうつむいて寝てて、あー、写真撮りてえ!って思ったんだけど、周囲の目があって(笑)あきらめて振り向いたところにあった看板。
一瞬「もとは日本一」って書いてるのかと思って、目を疑った(笑)。なんだそりゃ、と思ってよく見たら、ってオチでした(笑)。元日本一。


つーか、先日カメラ談義をしたせいで、思わずコダックの定番トライXと富士の新製品というアスティアというリバーサルを買ってしまったりして。しかし、こうやって散歩に使うのは相変わらずデジカメ(笑)。
スキャナをかわんとフィルムは使えないなぁ。

エジプシャン・マウはエジプト猫って意味でいいのか?

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去年の暮れくらいだっけ?上野の東京都美術館で開いていた大英博物館の至宝展で(入場するまでで開場から30分も待たされた)思い出に買った(笑)、エジプト猫の置物(もう売ってないみたいだ)を、しばらくもったいながって出していなかったんだけど、ちょっと見てたら飾りたくなって、そういえばこないだ100円ショップで試しに買ったクリアケースが1個余ってたなぁと思い、台座に白紙を引いて置いてみた。
ついでだし、聞いてみたら風水的には黒猫の置物は北に置くと金運があがるとかで(笑)、ちょうどPCも北にあるので配置してみる。
金運あがるかなぁ(笑)。


唯其れの為だけに生きている。

配色を変えてみました。萌黄色という色は、Webで見せるには難しい色ですね。途中で諦めました。
てことで、ぐったりしつつもなんとかかんとか。微妙にbar-lounge.netも弄り始めています。
そうそう、ここでやっていたIn The Mood Projectに関するblogは止めて、bar-lounge.netにその場を移そうとおもいます。よしなに。
まだちょっとサギサワさんの自殺に引き摺られています。だからって、僕が唐突に自殺するなんてことじゃないですよ。僕は自殺になんの解決も見出せそうにないから。いや、唐突にする人はそこに何かを見つけているんじゃないんだと思うけど。つーか、自殺論を始めるつもりもないので、その辺は各自の解釈でどうぞ。
ただ、どっちにしてもいえることは、僕は生きるための理由の方が多すぎて、死んでそれを失うと非常に口惜しく未練タラタラで絶対アレになること必至です。サギサワさんはあのコマちゃんを残していくことに、なんの未練も抱かなかったのかなぁ。
しかし、やっぱり少し薄すぎる気がするんで、後で変更するかも>配色。

葉桜の日、サギサワがまた旅に出た。

YOMIURI ON-LINE / 芸能・文化 / 「川べりの道」「葉桜の日」作家の鷺沢萠さんが急死
ちょっと、うまく書けるかどうか・・・。自分でも驚くほど、動揺しています。
同い年で、18歳・高校三年生で文壇に上り「川べりの道」で文学界新人賞を当時最年少で受賞、「葉桜の日」などの家族の間にある葛藤を描く小説と、「少年達の終わらない夏」や「ハングルース」などの少年・少女たちの刹那的な心象を乾いた文体でさらりと書き出すもの、またエッセイにも定評があった。
90年代中盤からは、自らのルーツを韓国に求め、積極的に関わっていく様をエッセイなどで伝えた。
サギサワメグムという作家は、僕の心の中のとても重要な「しおり」のようなものだ。普段はかなり忘れている。だけど、ふっと思いついたときにそこを開いてみると、あの時いいなと思ったセリフやシーンが記されているページに辿り着ける。そんな感じだ。
サギサワメグムという存在は、少なからず僕の書くものに影響を与えてきたし、ひとときは憧れでもあり、あるいは目標でもあった。同い年であるが、生まれた場所と才能が違うとこんなにも差があるのだなぁ、と痛感させられた初めての相手でもある。例えば、とても良い大学を卒業して大企業でバリバリ働いている同い年のヤツがいるとして、それよりも僕は18歳で作家になり、あれほど透明で美しい情景を描き出す文章が書け、自分のルーツを見つめ、酒や賭博を楽しみ、思いっきり生きているように見える(これは僕の個人的な見方に過ぎないから、文句はつけないでね)サギサワの方が、何十倍も羨ましかった。
子供の頃から引越しを何度もし、一人で暮らすようになってからも2年と定住できないと語っていた彼女だが、ココ最近もそうだったのだろうか。
なんにせよ、サギサワはまたどっかに行っちゃった。今度はどこに辿り着いたか、連絡もないかもしれないが、それもまた仕方ないか。

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命を削る、抗う日々よ。

ってことでもない。
註)以下には一応ネタバレも含まれているんで、フルタ製菓のスタートレックフィギュアシリーズに関して、秘密を守りたい方は読まんといてください。
フルタ製菓のスタートレックフィギュアシリーズが2シリーズ目で一段落モードに。
エンプラの歴代と主役船が揃ったしね。
しかし、今回のシリーズ2には手を焼いた。なぜか【012】エンタープライズBがどうしても出ない!という日々が1ヶ月ほど続いて、コンプが遅れました。
エンプラBは好きなスタイルなので複数台ほしかったのだけど、とにかく1台ようやくゲットしたので手打ちとした。つーか、興味のない人に聞かせたら、激しく叱責されそうなくらいの量、買い込んじゃったよ・・・(涙)。
んで、麦チョコはうなが消費中。
そして、保存しておいてももったいないんで、【楽天市場】のBLUE POSTさんで、クリア&ミラーなフィギュアケースを購入、飾ることにした。
つーか、そもそもこのスタトレのシップフィギュア、ゴージャスでボリューム満点で最高によろしいのだけど、このテの食玩フィギュアとしては、でかい。でかいっていうか、前後に長すぎ
まあ、宇宙船だからしょうがないんだけどね。エンプラBとエンプラE(シークレット)が半端ない。全長150mmくらいありそう。
全幅でも平均80mmくらいあるんで、このクリア&ミラーケースでも、真横に向けないと入らない。100mmを超えるような奥行きのケースは限られて、あんまりこうピンとこない。なので、とりあえずこのクリア&ミラーにしてみたわけだ。
で、それだけじゃないぞ!(笑)このフィギュア、展示用の台とそのアームも含めてしまうと、全高でも80mmを超えている。たぶん90mm前後。普通の1段だけのフィギュアケースはかなり無理があります(笑)。このクリア&ミラーケースは棚が選択的に変えられるので、その点での評価が高かったですね。
しかし、それではこのケースでも2段しか確保できない・・・真横に向けると3台並べられる程度の横幅しかない。つまり1ケースに6つ。1シリーズ11隻分のフィギュアがあるわけだから、2シリーズで22隻・・・4つもケースが必要になっちゃうと。
いくらなんでも!ということで、展示台のアームを削ることにしました。
そのうち写真をアップすると思うけど、展示台アームの5分の2程度分、下部を切り落とし、展示台のメスに差し込めるよう、オスに削ります。久しぶり(高校の頃以来)にプラスチックを削るんで、昔取った杵柄のデザインナイフを発掘して作業開始。
いやぁ、懐かしい感触です。サクサクとプラスチックを削るのは。
アームは、その厚みそのままにオスの出っ張りが伸びていて、前後を削り落とすだけで済むんでやる気になったわけですわ。で、1日に3~4つくらいずつ、削っています。土日とかを使うと一気に終わらないでもないけど、久しぶりなのとブツが小物すぎるせいで、2~3個もやると指がすっごい疲れるんで。
そんな感じで、全高30~50mmくらいまで落として、なんとか3段組を確保。ケースは2箱で、もしかしたらシリーズ1と合わせて、ケースの1つには歴代エンプラだけを並べ、もう1つにはその他の船、という配置もできるかも。ちなみに、シリーズ1のシークレットは丁度映画公開前だったこともあってか、ロミュランウォーバードでした。
もうすぐ完成です。