劇団四季のミュージカル「CATS」をみてまいりました。
見たいとは思いつつやや躊躇していたのが、ずいぶん塔の立った舞台だし、アクロバティックな子供だましのステージなのかと勝手に想像していたのだけど・・・
パなく良かった!
以下は、ややネタバレも含むかと思うので、見たくない人は気をつけてね。
いやぁ、もう。大変に大人のエンタティンメントでした。まだ始まって間もない「ネーミング・オブ・キャッツ」のとき、ミストフェリーズが席の直近に立っていて、一歩、一歩と近づいてくるとその目線の先にいるうなはハタから見ててわかるほど釘付けw
その後もステージからのスロープの横ほどではないけど、さすがに通路側だなーという感じで、猫たちはビュンビュン通るし、ステージの左右上下は全部見通せたし。
ほとんど歌いっぱなし踊りっぱなしの舞台で、芝居に小難しさはなくて、子供は好きだろうなーと思ったのだけど、客席にはものすごく年嵩の小団体が多くて、幕が上がっても(ステージの構造上、物理的な幕はないですけど)何かぶつぶつしゃべったりしてて、ちょっと「?」な感じ。まああ、でもいいよ、とっても楽しかったよ。
舞台とかは、どちらかというと一期一会な接し方をしている僕で、2度3度と同じ舞台(別の出演者の場合はあるけど)を見るマニアックな方々とは違うのだけど、これはもう一度見たいと思った。今度は回転かギャラリーか。