伏字の恐怖

asahi.com:ひき逃げ事件で警視庁が誤認逮捕 男性を10ヵ月拘留 – 社会
実はこの記事に限らず、最近の新聞(ウェブだけなのかな?)の記事の多くが、犯罪者にも被害者にも、その関係者にも気を使って・・・というかいろいろしがらみがあるんでしょうが、「男」「男性」「知人」「友人」というものすごくぼんやりした固有名詞を使って記事を書くから、意味がわかりづらくてしょうがない。
もうちょっとわかりやすい表現にしてくれないかなぁ。名前が出せないにしても、AさんBさんって入れるとかさ。
つか、この事件、キモのところがいまいちはっきり書いてなくて、どこか意思をぼやかして書いてるような気がするんだけど。
当初逮捕された塗装工Aさんを、警察は事故から逃げた車のナンバーから割り出したというのに、後に逮捕されたAさんの知人で無職Xは事故を起こした車にのっていたんでしょう?事故を起こしたんだから・・・。で、この事故を起こした車はAさんの所有車なのか?違うのか(Xの所有車)?(笑)
Aさんを逮捕した時点で、警察はもっとも重大な証拠であるはずの、事故を起こした車を押収してなかってことなの???
伏字でわかりづらい上に、個々の名詞のつながりを明確にかけていない文章のせいで、何がなんだかさっぱりわからないよ。もやもやするなぁ。

“伏字の恐怖” への3件の返信

  1. 最近のニュース記事書いてる人って、アタマ悪いとしか思えないよね。
    特にWebのニュースは即時性が求められるせいか、タイプミスとか変換ミスは多いし、文章のつながりが変だったり、意味不明な文章だったり・・・
    あとさ、見出しの文字数が決まってるんだかなんだか、読者の気を惹こうと気をてらってるのかもしれないけど、実際の記事とはかけ離れた意味に取れる見出しだったり。
    記事を書く人はある程度の知識と記者魂を持っていてほしいものですわ。

  2. 逆に新聞紙面で画像とともに見るから伝わるタイトルをつけてて、そのタイトルだけがウェブとかの速報欄とかに並んでて、わけがわからんってのもあるよね(苦笑)。
    もうちょっと、どういうメディアで流れているのか、意識してかけないのかねぇ、って感じだね。

  3. それにしても、一番怖いのは、それをチラッと見ただけで話題にする人々かも。
    ますます訳判らんことになるよ。ふんとにもう。

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