気づいてないのか、気づかないフリをしているのか

またぞろ、東京都が事業参加するということで未使用携帯電話の回収事業のニュースが取り上げられておりました。
2000年には1300万台くらい回収していたのが、今は600万台くらいなんだそうだ。半分になったって。
なぜ旧機種を廃棄しないのか、というアンケートでは個人情報が入ってるからとか思い出に取っておきたいとか。このアンケートがどれほどの範囲で、どれほどの実用性があるかわかりませんけど。

たぶん来年再来年、もっと回収量は減るんじゃないかと、ワタクシ的には予想してます。
というのも、インセンティブを前提とした携帯電話の販売方法が廃止され、等価販売、等価の割賦販売が行われて1~2年経ち、これからその機種変更が始まっても、ユーザーの中には「高い金だして買ったものをなぜタダで手放さなくちゃいかん」という心理が生まれると思われるからです。

レアメタルが貴重だ、数千台の携帯電話から金が100gも200gも取れる、と言われて、はいそうですかと5万もした携帯電話を誰もがタダで手放すなんて、どんだけゆとりだよと。

たぶん、回収事業をやっている人たちは、気づいているんだろうけどね。

“気づいてないのか、気づかないフリをしているのか” への2件の返信

  1. リサイクルするから回収しまーす、じゃダメよね。
    新しい機種買うときに下取りしてくれるとか、買い取ってくれるとかさ。
    ユーザーも、0円ケータイの頃とは感覚違うだろうしねー。
    あと、中のデータが間違いなく消去されるようにしてほしいし。
    つか、家電は10年も20年もつかってんのに、ケータイは長くても2年なんて…アクセサリー感覚なのかな?
    個人的には、最低でも10年くらい使えるヘビーデューティーな逸品を作ってほしい物だ。

  2. 1年経つと新機種にムズムズ来る、ダメ消費者です…。
    3年位前に機種変更した時、古いケイタイを処分するのに50円かかった記憶があります。
    なんじゃそりゃと思ったけど、いらないので50円払った。
    高い金は出したけど、使わないならただのゴミ。と思う人の多いことを願ってきてるんじゃないの。
    情報消去をきちんとやってくれるなら出す人も増えるかも。
    回収業者は気付いているよ知っているよ。

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