日々是LINUX 続

[ ‘日々是LINUX’ from Step In My Room. ]
つーか、自分でトラバ。
SuSE LinuxのインストールCDは、日経LINUX(会社で定期購読してるやつ)についてきたヤツで、自分でもSuSEのHPにいってみたら、Networkインストール推奨になっているみたいだ。まあねぇ、最近のPCは大概オンボードでEtherもついているし。
しかしだよ・・・いまインストールしようとしているのはそんなんじゃない。NotePCで、しかも「なんにもついてない」。なんにもっていうと、CDドライブもEtherポートも、Modemポートだってついてない。ついてるのは赤外線ポート、シリアルとパラレル、VGA出力とUSB(しかも1.1規格が成立する前)。サウンドチップはCS4237だけどスピーカーはモノラルで、FDは専用のポートがあるんで、初めからインプリメントされていると認識してくれる(笑)。あ、モニタはTFTだけど800×600の12inchで、2MB。NeoMagicだけど、3Dのハードサポートが皆無なんで、かなり遅い。これがFedoraとかMandrakeなんかの遅さの原因でしょうな。
NotePCでCDドライブがついてないのは致命的ですよ、皆さん。いまどき、インストールはなんでもCDですが、CDドライブ外付けでもネイティブに接続してくれないようなものだと、CDブートしてくれないしブートしてくれないってことはインストールも始まらないんですよっ!!
いや、WindowsにしたってLinuxにしたって、そのCDドライブを起動できるブートFDをつくることは不可能ではないけど、Windowsは別にしてもLinuxは日本の外付けCDドライブ事情を良く知っているとも思えず(笑)、っていうか普通のメーカーはLinux用のドライバなんてそうそう出してくれないし。それくらいやれよっ!!!
で、そーゆーときはどーするかっていうとですね。
はい、ここ重要です、めもっといてください?
1.デスクトップPCにHDDを移植する。
 NotePCからHDDを取り外し、2.5inchドライブIDE to 3.5inchドライブIDEの変換コネクタ(1000円くらいで売ってます)を噛ませて、デスクトップPCにつなぎます。
つなぎ方&インストールはLinuxのインストーラによるんですが、A.プライマリIDEのマスターになるようにケーブルやら気にしてください。そしてそのままインストールする。インストール完了で再起動の時に電源を落とし、HDDをNotePCに戻し、起動、ハードウェア関連の設定を一からやり直す。
またはB.プライマリ/スレーブかセカンダリ/マスターにつないで、デスクトップPCに元から入っているHDDでブート(まあWindowsでもLinuxでもなんでもOK)。で、今つないだNotePCのHDDのお尻の方にパーティションを切って(ext2でもFATでも良し。お尻の方に作るには、先に適当な大きさにパーティションを切ってから、望みのパーティションを作成すればいいだけです)、そこにインストールCDを丸ごとコピーします。LinuxのrawriteなんかでHDDインストールのboot FDを作成し、HDDをNotePCに戻して、FDブートし、インストールを始めればよい、ということになります。インストールが終わったら、そのパーティションはきれいにしちゃって、ワークに使いましょう。
2.NotePCにHDDを移植する。
会社のNotePCをつかって、私はこれをやりました。何が便利って、CDドライブもEtherポートもついてるから、楽。
で、1.のA.とB.の両方の手法が使えます。ただ、B.のとき、NotePCはたいがいHDDが一個しか入らないんで、置き換えている状態ですね。そんときは、まずLinuxをインストールして(このとき、インストールCDをコピーするためのパーティション領域を取っておきます)、そのインストールしたLinuxでインストールCDをパーティションにコピーし、HDDを元に戻し、先ほどインストールした部分をつぶして再インストールを行うと、クリーンにインストールできるってことになります。
でと。

“日々是LINUX 続” への1件の返信

  1. 日々是LINUX 続々

    [ ‘日々是LINUX 続’ from Step In My Room. ] まだまだ続くよっ!(笑) 最近の(SuSEもそうだった)にはインストールというか、パッケージを展開し、再起動して通常の起動シーケンスの中で、初回のみ設定PGを立ち上げ、ハードウェアの種類を特定して設定するウィザードを…

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