日々是LINUX 続々

[ ‘日々是LINUX 続’ from Step In My Room. ]
まだまだ続くよっ!(笑)
最近の(SuSEもそうだった)にはインストールというか、パッケージを展開し、再起動して通常の起動シーケンスの中で、初回のみ設定PGを立ち上げ、ハードウェアの種類を特定して設定するウィザードを出すようなものもあるから、その場合は、その再起動時にHDDを載せ替えると楽。ただ、戻した先の環境によっては、ウィザードが表示できないとかそういった問題もあるので注意(笑)。
とまあ、そんなわけで、無事別のNotePCへの移植術でNetworkインストールし、ついでに64Mの増設メモリ(32Mと置き換え、計96Mになりました)とか、6GBのHDDとか、100も出るEthernetのPCMCIAカードなんかをゲットしてさらに使いやすくなったりして(笑)、ありがたやありがたや。
そして、SuSE Linux9.0ですが、他のディストリビューションに比べて、初期状態でもそこそこ軽快に動いています。セッティングが落ち着いたら、KernelもreMakeして、余分なモジュールを除外してみよう。
最近のLinuxって、どうもWindowsを追いかけているイメージで、高性能なPCをターゲットにしすぎていて、Kernel部分は別にしても美麗なウィンドウマネージャは、ある程度高性能なパーツ上でなければ動作しないというか使いづらいという感じが強い。
かといって、じゃあmwmやWindowMakerで、とも言えない(笑)。せっかくそれだけのものがあるなら、やっぱりGNOMEとかKDEの最新が使いたいじゃないですか!(本音)
たとえば(あくまでたとえ話なんで)、ピクセルをつまんで、1ピクセルを2つと解釈して表示する、解像度(数)倍増VGAドライバとか(あくまで、解像度数だけを倍増するだけ)、Kernelの構造として動作を早く見せる(見せるだけ)の仕組みなんかも考えてみたらいいのに、と思う。
古いものや、性能の低いPCを救済する手段としてのLinux。フリーで無料だから、という理由でLinuxを選ぼうとするユーザーが、じゃあその分高いPCにしよう、と考えるわけはないのだから、もう使わなくなった古いPCを使ってみよう、という気にさせる、アクセラレーションとしての。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です