70年。

ニッカウヰスキーが創業70周年を迎えた。
アサヒビール傘下となりながらも、ブランドとして今でも成立していることを嬉しく思うし、70周年という年輪を重ねられたことを末席ながら祝したいと思う。

ニッカウヰスキーでは、創業70周年を記念して、いくつかのイベントを用意している。
《ニュースリリース》

○『ザ・ニッカウヰスキー ピュアモルト35年』と『ニッカウヰスキー 70th Anniversary Selection』、『キーモルト&カフェグレーン ブレンドキット』、『ニッカ アップルブランデー弘前20年』の発売

『ザ・ニッカウヰスキー ピュアモルト35年』は6月22日から7月30日の間の限定受注期間を経て、9月15日に500本だけ発売される、ウイスキー。
《ニュースリリース》
700mlで70000円、日本でも屈指の高級ウイスキーということになろう。長らく好評価を受ける「余市」を初めとした良質の長期熟成モルトをブレンドしたピュアモルトとなる。

『ニッカウヰスキー 70th Anniversary Selection』はニッカのマスターブレンダー特選によるシングルモルト余市12年、シングルモルト宮城峡12年、シングルカフェグレーン12年、ニッカマスターブレンダーズブレンド12年の4本をセットしたもの。700mlの4本セットで35000円、2000セットの限定。7月2日、酒販店での発売となる。

『キーモルト&カフェグレーン ブレンドキット』は7月16日からネット限定で発売される。余市と宮城峡の各蒸留所で蒸留・熟成された5タイプのモルトと、カフェグレーンウィスキー1ツに、メスシリンダーとブレンドガイドをセットしたブレンドキット。自らブレンドを試して、味わうことができる。1000セット、15000円でネット限定販売となっている。

『ニッカ アップルブランデー弘前20年』は「ニッカ」の名前の由来である、創業当時の社名「大日本果汁株式会社」のさらに由来であるりんご果汁を100%使用した樽出しのアップルブランデー。個人的には一番興味が湧いている品。6月25日からネットでの限定販売となる。1000本限定で700ml15000円である。

○ 『ブレンダーズバー』開店
東京、青山に「ウイスキーファンとブレンダーのコミュニケーション・バー」と銘打って、直営のバーを開店する。
ニッカウヰスキーの全製品を取り揃え、ネットショップ限定のものなども味わえるという。
またニッカのマスターブレンダーを始めとした技術スタッフが定期的に来店し、ウイスキーファンと交流する機会を作る。
オリジナルウイスキーや社内外の講師を起用した講座なども予定しているという。

○「ニッカウヰスキーの歩みと蒸溜所写真展」開催
余市、宮城峡の各蒸留所の美しい四季の風景と様子を写真家の岡田元伸氏による写真で楽しめる写真展を、それぞれの蒸留所で開催する。
5月22日~6月20日宮城峡蒸留所、6月26日~8月31日余市蒸留所での開催となっている。

“70年。” への4件の返信

  1. >ニッカ アップルブランデー弘前20年
    ニッカさんにはシードルでいつも世話になってて。
    なんで、これはわたしも興味ありますねー。
    >『ブレンダーズバー』を7月2日(金)に開店
    バーって、一人で初めて入るとき緊張するな。
    会社帰りに、ふらりと一人で寄れるとこ、欲しいんだけど。
    ニッカ、アサヒ傘下なんですね。
    かつて就活でアサヒの工場は見学行ったっけ。
    工場の人はのんびり、学生のほうが怖かった(汗)
    と、家でシェリー飲んで書いてたりする。

  2. アップルブランデー、人気ですねぇ。
    余市の工場に行った時に、やっぱり買って来ればよかった…と今も悔やんでいる私には、今度こそ!の朗報。欲しいなー。
    つか、こびさんには、体調を整えて臨みたいイベント(?)目白押しですね。

  3. あー、シードルいいなぁ。
    ていうか、某バーテンダーも一番アップルブランデーに興味持ってました。やっぱそうだよなー。
    体調も問題だけど、これじゃサイフにお金がいくらあっても足らないワイ!(笑)

  4. ウイスキー工場の時間は、他と違ってゆっくりと流れてるような気がしますだ。
    そんな中、原酒の試飲コーナーへと急ぐのはやはり原酒が美味すぎるのであって・・・・・(笑)
    余市から、陽さんと嫌がらせメールするのをすっかり忘れるくらいに酔いしれましたとさ♪
    はぁ~、またすぐにでも行こうっと(笑)。

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