なぞの人。

ウチの会社にですね、某中堅会社をリストラされて浮いていたところを社長に拾われて契約社員として来ているおじさんがいるんですが、僕的な定規から非常に外れたところに居る人で会話も成立しないくらいなんですが。
そのおじさんの机の上に私物と思しきピッチャーが。水入れですね。陶器のようで、一枚の付箋が貼り付けられています。日付が記入されています。当然、僕が直接それを聞くわけがありません。会話が成立しないから。後輩にそれとなく聞いてみると。
「水が入っているそうです」。自分で飲むやつ?と聞くと「飲まないみたいですよ」。はあ、じゃなんでそこに?「あれに入れている水は、腐らないんだそうです」。は?腐らないの?「ええ、どうもそうらしいです」。腐らないことを証明するためにやってるの?「たぶん・・・」誰に対して?「さあ・・・周りの人ですかね」周りの人ったって、周りの連中とはもう何年か一緒にやってんじゃん「そうですねぇ・・・てか、僕に聞かれてもわからんですよ」ときどき給湯室に持っていってるみたいだけど?「水、入れ替えてんじゃないですか?」腐らないんじゃないの?「さぁ・・・腐るんじゃないですか?」
・・・。誰か(彼以外の誰か)、私に彼の心情をわかりやすく教えてください。

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