ホーンブロアーつながり。

電車でシートの端の席に座っていたら肘におじさんのお尻があたりました、COBYです。
どうか、どうかお願いですから、美貌の女子にしてください。
いや、そんなことはどうでもよくて。最近、極めて高効率に本を読み倒しているのだが、10年前には考えられないようなものを読んでいる。佐々淳行とかパトリック・オブライアンのジャック・オーブリー物とか。ホーンブロアーはちょっと読んだりしてたんで、ジャック・オーブリーはそれほど意外でもないか。
でも、佐々淳行氏の本に「自分の著作はホーンブロアーみたいなものだ」と書いていて、ホーンブロアーを中心になんだか偶然の糸でつながっているようだ(おおげさ)。
ジャック・オーブリーは映画「マスター・アンド・コマンダー」としても有名で、ホーンブロアーが謹厳実直でまじめな軍人であるのに対して、ジャック・オーブリーはスケベで音楽好きで俗物。賞金稼ぎに目の色が変わるところも笑える(笑)。
海洋小説は俗語や専門用語が読みづらい原因となっているが、まあなれるとなかなかですね。
逆に平易な言葉で淡々と事実をかいつまんで説明する佐々淳行氏のドキュメンタリーは、氏のしっかりとしたバックボーンのおかげか事実という裏づけのおかげか、読んでいて「あれ?つじつまが・・・」と思わせるところがまったくなく、すいすいと読み進められる。上司と部下の関係についての言が多く、サラリーマンなら同意することも多かろうと思う。過激で劇的なドキュメンタリーではないが、読んでいてなぜかすっきりとさせられる。そこが気に入って読んでいる。
しかし、それらももうすぐネタギレ。次は何にしようかなぁ。

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