ここがへんだよ

メルコのドライバダウンロード、遅すぎ。いまどき30KB/S台だなんて、ありえない、ダイアルアップ並み。怒り心頭のCOBYです。
これで仕事のモットーが「Simple&Speedy」だっつーんだから笑うなぁ。ダウンロード代行サービスっていうのもあるみたいですよ。自社のネットワーク帯域が狭いので、ダウンロードしたいファイルをメディアに書き込んで郵送してくれるみたいですが・・・Simple&Speedyに徹してくださいよ。
さてそんななか、すでに7月も終わろうとしてますよ、あーた。あわわ。
7月1日付けで改定された社内規定の文書を、社内のイントラウェブに乗っけるために、Wordファイルを部長から受け取ったんですが、これがまたひどい。
Wordのフォーマットとしてもひどくて、文章の書き方がわかってないのか、そういうポリシーなのかわからないけど
第 3 条  会社および従業員は、この規則およびこの規則の付属規程を遵守し、相互
      に協力して社業の発展と労働条件の向上に努めなければなりません。

よくある感じで、こういう風に書いているわけですよ。
でもね・・・これをそのまま使うと「~相互」で終わる行と「に協力して~」ではじまる行の2行になるわけですね。いちいちほとんどの行がこういう状態になっていて、まず一回キレます(笑)。
「文章」っていうのは、つまり「まとまった話題を表現するもの」なわけですが、これでは中途で終わる行と中途から始まる行が並んでいるだけになります。
Wordなどのワードプロセッサーは、書いたとおりに印刷物を得られるという意味で重宝されていますけど、そもそも美麗な文章と美麗な印刷物がイコールでつなげられていないことが多いです。印刷物の見た目がよければそれでいいということだけで、ワードプロセッサーに含まれている機能や表現を無視しているということですね。
本来は、
第3条
会社および従業員は、この規則およびこの規則の付属規程を遵守し、相互に協力して社業の発展と労働条件の向上に努めなければなりません。

という文章を作成した上で、「第3条」は段落番号に関する機能やインデント機能を使って配置し、条文の部分もインデントと段落の幅などに関する機能を使ってフォーマットをすればいいことです。
それが面倒くさい、という人がいるのだけど(笑)、そもそも行を変なところに入れていると、修正の時にくそみそに面倒くさくないですか?(笑)もうちょっと論理的に考えてもらいたいもんです。
いや、まあそういうグダグダなWordファイルを元に、HTMLコードにするってのもなかなか骨の折れることでありまして(苦笑)。
上で書いてるような変な行をくっつける作業だけでなくて、Wordでの「HTMLで保存」みたいな機能で含まれてしまう、超わけのわからんタグやスタイルにしてやられるわけです。このタグやスタイル、もう一度その出来上がったHTML形式のファイルを読み込むためにはいいんでしょうけど、同じMicrosoftのHTMLビュワーであるInternetExplorerでもまともに処理できてません(苦笑)。
つまり、自分で自分の生成したHTMLファイルが、まともなHTMLファイルとしては使えない、といっているようなもんです。認めちゃってるようなもんです。ていうか、世の中のHTMLジェネレータってのはどこかしらこういう傾向があるんですが、これはなんでなんでしょうねぇ・・・。難しくことを考えすぎているような気がしますが(ジェネレータを作っている人がね)。
ま、そんな小言をぶつぶつ言ってもしょうがないので、アレですけど、このとりあえずの解決策が、Microsoftから出てまして(笑)<やっぱりみとめてんじゃん、って感じですね。
HTML Filter 2.1 for Office 2000ってのが。それでも取りきれないところと、タグが変なところで改行されているのは解消されませんけどねー。
タグエディタや、テキストエディタでHTMLタグに対応しているヤツなんかは、指定したタグを、閉じタグも対応させたりしながら削除したりする機能や、STYLE=””に含まれているスタイルを特定的に足したり消したりすることができる(スタイルのパラメータ値などに影響されたり、されなかったりするようにしてほしい)ような機能を追加して欲しいですよ、ふんとにもう。

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