6月のねらい目

さ~て今月のコミックは~。
06/03 小学館 鉄腕バーディー(9) ゆうきまさみ
かなり淡々目に進んでいる模様で結構ですね。ただ、もうちょっと話に
ひろがりがでてくると、長く楽しめそうなんだけど、その押さえ具合が
ゆうきまさみの良いところでもあり・・・。
06/13 双葉社 BARレモン・ハート(21) 古谷三敏
最近、ここで扱われた酒が時を同じくして都内のバーで大流行するのだ
けど、どっちが先なんだろう(笑)。バーテンダーの読者も多いので、ネタ
がかぶるときがあって、アレです。
06/17 白泉社 ボクを包む月の光 「ぼく地球」次世代編(1) 日渡早紀
「次世代編」というあたりで、かなりガックリ感があるものの、とりあえず
読んでみないことには、という感じで。第一話が2003年、第二話が2004
年というようなペースなので、淡々と進むようですね。2004年に発刊され
た豪華本「愛憎版ぼくの地球を守って」では日渡早紀本人による「今だ
から語れる」なエッセイも収録されている。
06/23 講談社 ジパング(19) かわぐちかいじ
かなり話の中核に入り込み始めている模様。しかし、結末はなんかこう
予想できそうでアレだなぁ・・・。あんまり戦国自衛隊みたいにならない
でいただきたいのだけど。
06/30 小学館 20世紀少年(19) 浦沢直樹
大流行ですけど、そろそろこちらはまとめに入る頃合かな?ひっぱり
すぎという感も強いことは強いけど(笑)。

少々言葉が過ぎるか、あるいは足らないか

貞にして疾む、恒に死せず、COBYです。
昨日、しっかりとPLUTOの2巻と安彦ガンダムの9巻を買って帰りました。
PLUTO、これから読む人もいるでしょうから、あまり言い過ぎないようにしておきますが、やっぱりこれは浦沢直樹なんだなぁ、という感じも。手塚治虫が持ち込んだ漫画の中での映画手法をさらに進化させたような劇場性のある表現と、ある意味ではテレビの連続ホラードラマのような技法と感じずにもいられません。
安彦ガンダムはついに安彦良和が独自の解釈とバックグラウンドを持ち込んで、ある意味では富野ガンダムよりも真に迫る勢いです。いや、誰が「真」であるかは、もうこのさいおいといて。というか、すでにガンダムは誰かのものではなくなっているという感じでもありますし。
ってなこって。

いくつになったら加齢臭と呼ぶんですか。

電車で驚くほど強烈な加齢臭のする高校生に出会いました、COBYです。
今日はPLUTOの2巻の発売日ですね。すでに豪華本&おまけセットは発売済みなんですね。
つーか、豪華本のがあるなんて知らんでした(笑)。1巻の豪華本(まだ入手可能のようです)には元ネタなども含まれているとか。うーん、しかしいまさら気づいてもなぁ(笑)。
安彦ガンダムORIGIN(9)も本日。
弥次喜多 in DEEPなどが映画化もあって再販やら廉価版やら。かまびすしい。

「笑うミカエル」撮影日誌

[ ハウステンボス/笑う大天使「撮影日誌」 ]
ウワサがウワサを呼んでいた映画版「笑う大天使(ミカエル)」の撮影日誌が。
って、もう撮影終ったんですね。
舞台が長崎ハウステンボスで、思う存分フィーチャーされているようですね。タイアップ?くらいの勢い。
しかし、撮影日誌の2月22日分に原作家で漫画家の川原泉氏が!写真!
べっくりだな。

発掘

子供のお使いじゃないんだから、COBYです。
最近、というかここ半年くらい、引越しのとき以来ダンボールに詰め込んだままにしてある在庫本を発掘してはまた仕舞って、ということを繰り返してます。
思いもよらず懐かしい本が見つかったり、逆にどうしてもいまだに見つからない本もあったりして。あるはずなんだけどなぁ・・・。
昨日発掘したのは、おもに「ぶ~けコミックス」。緑色の格子柄が斬新といえば斬新。現在は元となった雑誌「ぶ~け」そのものが休刊(廃刊?)となってしまったので、ラインナップもすべて廃盤となったようです。
価値があがるのかな?と思ったけど、おおむねマイナーなものが多く、メジャーといえばせいぜい吉野朔美、松苗あけみ、逢坂みえこ、清原なつのあたりだし、その辺は文庫とかも出てるから、あんまり困らないか。
ウチにあるのはおおむね、内田善美と竹坂かほり、水樹和佳(当時)あたり。
竹坂かほりという人は今なにをしてるんだろう、と思ってぐぐると竹坂香利と改名してフラワーズあたりで書いてるようです。ほかにも歴史漫画なんかも描いてるみたいですねぇ。
内田善美はいうまでもなく、以前から何度も話題にしてきましたが、すっかり復帰・復刊要望も消沈している模様。さすがに、当人から(妹と名乗る人経由だけど)それらを一切拒絶する声明が出たことで、ファンたちもあきらめざるを得なかったというところか・・・。いや、私もイチファンとして、あきらめてはいます。
水樹和佳(現在は和佳子)はこちらも何度も話題にしてきましたけど、こちらも現役。とはいえ、コミックスはほぼ文庫(ハヤカワ)でのみ、SF小説等の挿絵などでの仕事がメインという感じ。
竹坂かほりの「パルティータ(前後編)」「ディ・カデンツ」の3冊と内田善美の「空の色に似ている」「ひぐらしの森」「かすみ草にゆれる汽車」、水樹和佳は「エリオットひとり遊び(前後編)」。
水樹和佳はもうすこしあったはずだなぁ。本当は、水星茗のエチエンヌシリーズを全部読みたいんだけど、入手そのものが困難っぽいな。

5月のね

05/02 集英社 バーテンダー(2) 長友健篩
1巻があんまりノリきれなかったんだけど、どうしようかな・・・(苦笑)。
05/13 講談社 のだめカンタービレ(12) 二ノ宮知子
激動のヨーロッパ編(当社比)
05/17 講談社 エア・ギア(10) 大暮維人
あら?はやくない?
05/19 集英社 蒼のサンクトゥス(2) やまむらはじめ
こちらは素直に喜んでおきます。ワーイ。
05/26 角川書店 機動戦士ガンダム エコール・デュ・シエル(6) 美樹本晴彦
05/26 角川書店 機動戦士ガンダムC.D.A.若き彗星の肖像(5) 北爪宏幸
きましたよっと。