春一番も吹いたことですし

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年賀状でお返事を書くタイミングを失ってしまい、寒中見舞いを代わりに出そうと思っていたのだが、あっちゅーまに暦の上では春になってもーたので、もういいやと、春な感じのめでたいカードを使って送りました。限定5枚(笑)。
これはその写し。

ダウンといえば

火曜日、お医者に行ったところによると急性気管支炎だそーだ。薬をもらった。
放置しといたら喘息が相当悪化しただろうという脅しをもらったわけですが、もう十分悪化しとるわい、と毒づきたい気持ちを抑えつつ、ロキソニンとジスロマックをもらって帰る。
ロキソニンが効いてるうちは落ち着いているんだけど、切れるともう大変だ。相乗効果なのか、単なる偶然なのか、喘息を止めているフスコデもこれと同じ時間帯で切れる。わやですわ、もう。
とはいえ、ノドの痛みは引いてきたし、あとは熱が下がれば終わりなんだろうけど、いまだに38度前後の熱が続く。このままアレがダメになってくれてもいいのに(謎)。
とかいってたら、どうやら一青窈が同じように急性気管支炎でダウンしていたらしい。だからどーしたんだと、うなから突込みがはいったところで、幕。

鼻水は右か左か

風邪がぶり返して、有給とって休んでました。
つーか、朝は左の鼻から鼻水が出てきてたのに、今は右から出てきます。
どうなっているんですか、僕の体は。
とはいっても、きついのは咳。
風邪の咳と喘息の咳はどこがどう違うのかはっきりしてくれ!!
って、病院に行け、といううわさもあるんだけど・・・。
正直にいって、今喘息で行っている病院(というか医院)の先生にこのまま頼っていていいのか疑問・・・。
かといって、ごりごりばりばりの専門医に行くために、何かと犠牲を払うのもどうかと。
ということで、宅内マスクの日々はもうちょっと続きそうです。

買い出し


ふと思い立って、熱海まで干物を買い出しにいってきました。
目指すは釜つる。とか何とか言っている割には、お宮の松(二代目)やら、大月ホテル(一部限定ネタ)やら見てるし。前に来たときはまだ工事してたテラスが完成してて、なんかウネウネしててすごかったですよ。
それから、ほーむらん寿司で生シラスやら桜海老やらの軍艦巻きを食べたり(激ウマでした・・・(涙))、秘宝館のあるあいじょう岬でとんびの餌付けを鑑賞したり(そりゃいちおう、秘宝館も見ましたけど。二回目だし・・・)。
帰りは小田急ろめーんすカァーでるんたった。最後尾で夕日を浴びながら帰ってきました。
と、昨日のことなんですけど。これから干物を焼いて食べることにします。
後TB[ 伊豆高原/かっぱ通信 ]

キッチンで踊ろう

メルマガ、やめることにしました。
とかあっさり書いてみる。
17:00頃配信18:00頃配信の予定ですが、かねてからその存続に問題を抱えていた拙作メルマガ「Step In My Kitchen~キッチンで踊ろう~」(すでにリンク類もなし)を、終了することにしました。
理由は多々あれど、まあ多々なんで細かいことは赦してやってください。
最近、ここでもわかるとおり、創作の方のものがまったく書けなくなりました。理由はいろいろですが、まあいろいろなんで赦してやってください。
それと、まだ登録されてないみたいですが、ここをMyblog Japanに登録するよう申請しました。Bulkfeeds.netに続いて、です。
これからはこのサイトも他からいらっしゃる人が見ることが増えますので、暴れん坊のお友達は、お行儀良くしてね。

神に許された甘露

ブランデー、特にフレンチブランデーの頽廃ぶりにはもはや目も当てれないというのが個人的な意見なのだが、相変わらず良いものは良い。驚くべきことかもしれない。
「ポール・ジロー」などと聞くと、やっぱり日本人なれば「飛びます」くらい一言つぶやきたくもなるものだろうが、そこはぐっと我慢をして。
ポール・ジローは世界で最も純粋にして、唯一の本当のコニャックたりえるものだ。レミー・マルタン、カミュ、ヘネシーがどうしたというのだ。ポール・ジローがあればそれでいいではないか。
(あ、いや、クルヴォアジェとジャン・フィユーとハインはあってくれないと困る・・・)
兎に角!ポール・ジローのすばらしさは、糖もカラメルの一滴も添加せず、ただグラン・シャンパーニュの葡萄を惜しげもなく絞り、醗酵させ蒸留し、樽詰めして熟成させただけだという点だ。瓶詰め時にアルコール度数を合わせるために加えられる水以外、葡萄以外の材料を一切使わない。
1968年は当代のポール・ジロー氏が先代の跡を継ぐと心に決めた年で、非常に雨の多い年でボルドーワインではオフ・ビンテージだが、そう「だが」とポール・ジロー氏は言う。
「だがコニャックでは非常に香り豊かで良いものができた。」
その言葉通り、840本だけボトリングされたポール・ジロー・キュベ・スペシャル1968ときたら!!!
葡萄の鮮烈な甘味を残しながら、切れ上がるような酸味がそれを追いかけるように舌から鼻腔へと抜け、滑らかにして柔らかい下触りはまるで、薔薇の唇のように官能的。残り香は羽毛の心地。その引き際はまるで、美しく可愛い女に別れを告げるかのようだ。
これはまさに、神に許された甘露。
久しぶりに、この時代に生きていてよかったと思う、本物の酒だった。
そんなこんなで、ポール・ジローさんに僕はついていきます。