Happy Birthday!

2004_03_20-1433.jpg今日はルネの、2歳の誕生日です。
最近はなにやら、落ち着いてきたなどと言う人もおるようですが、そんなことはありません!
執事に厳しく、その他に優しく!がルネのモットーですから。

誕生日祝いは、とっておきのオヤツです。楽しみです。
うなに買ってもらったごはん皿(どんぶり、という噂も)はもう使っています。
最近、執事が爆睡しているのが気に入らないです。
コメットローラー以外のおもちゃはいらないです。
今井優子さんにかわいいといわれて、ちょっとうきうきです。
そんな毎日です。

今井優子さん復活LIVE、行って来ました。

土曜日は、夕方はやくから原宿RUIDOで今井優子さんメインで、ライブイベントにいっておりました。
個人的に10年ぶり以上・・・に今井優子さんのライブを見れただけでなく、その後は今井優子さんサイドからの計らいで、オフ会という形で交流を持つことができました。

ライブではただ感涙。名曲「愛は彼方」から始まり、新曲二曲を含む全7曲、最後は優子さんのフルオリジナルの中でも屈指の「Airport」で〆。また感涙。
オフでは優子さんが全員に挨拶をしてくれたり、プレゼントをくれたり。あまつさえ、ライブでとちったことを理由に「Airport」を1番だけ歌いなおしてくれたり(笑)。

こってりと濃厚で、懐かしくて楽しい一日でございました。

a forget-me-not.

ライブハウスのジントニックは、この上なく安っぽいグラスに入っていて、水っぽい氷が申し訳程度に入っていて、安いジンがちょっとだけに、薄切りのライムのかけらがぽつねんと浮いていて、その全ての味を洗い流せるほどの量のトニックウォーターが入っているだけのものなのに、どうしてもう一杯飲みたくなるんだろう。
あるいはそれは、思い出との邂逅とも関係があるかもしれない。

キラキラと輝くようなオープニングテーマ、さざなみのような客の拍手を身にまといながら彼女は、静かにステージにあがりゆっくりとマイクを手にする。
しんと一瞬の静寂。そして10年以上待ち望んでいたその声が、私の鼓膜に溢れかえる。呼び覚まされる思い出と、何か不確かだった季節の終り。
愛してる その言葉さえ 届かない 遠くて
 思い出に 生きること あなたには できるの?
私はごくりと唾をのむ。喉が渇いている。
10年。長かった。淡々と過ごしてきたつもりだけど、私にとってこの10年は紆余曲折の末に辿り着いた場所、ということだ。ずいぶんと遠回りをしてきた気がする。
だから、喉が渇いているのだろう。

MCになると、PAの裏の段差に置いていたグラスを手に取る。氷のとけかかったジントニック。
喉を潤すそれは、懐かしい香りがした。
(なんていったっけ、あの花の名前)
きっとたぶん、思い出せないだろうそれを、ただ懐かしむだけにして、私は意識をステージに戻した。
いつからだったのか、本当に私はいろいろなものを捨て、忘れ去り、置いてきぼりにして、そしてまた本当にいろいろなものに捨てられ、忘れ去られ、置いてきぼりにされてきた。悲しいのではなく、ただ漠とそう気づく。
思い出に生きること。どうやら私には、できそうにないらしい。

さざめく人の波に溶け行ってしまいそうなアナウンス。空港のロビーで、偶然に見かけたかつて愛した人。バッグをもった片手には恋人が腕を絡め、もう片手には小さな子供。そっと見送りながら、自らはまた愛した人の帰りを迎える。
そんな歌を最後に歌ってから、彼女はステージを降りた。なんども客席に向かって手を振りながら。
そんな彼女に私は、惜しみなく拍手を送った。
拍手がやみ、会場がすこし明るくなる。グラスのジントニックは氷が解けてしまっていて、もう水っぽい。だけど喉を潤すにはこれでも十分だ。
喉を鳴らしながら飲み干して、私はすべてを受け入れた。終りと始まりを。
思い出から目醒めるために。

ハッハッハッ、まだまだ若いのぉ。

[ Yahoo!ニュース – 社会 – 産経新聞/千葉の県立高入試で“難問” 受験生の半数0点 道案内の作文、選択肢に混乱 ]

千葉県の県立高校入試の「国語」の設問に、受験生の半数がまったく得点できなかったというものがあったそうな。

設問そのものが掲載されていないのでアレだけど、要約すると
・散歩の途中でおじいさんと出会った
・おじいさんに公民館までの道案内を頼まれた
・公民館までは、急な上り坂のあるAの道か平らな道のBかの2つがある(たぶん、Aが近く、Bが遠回りなんだと思われる)
・おじいさんは急いでいるようだ」「体力がなさそう」「とても元気そう」「時間の余裕がありそう」のいずれかである、と仮定する
・あなたが、そのおじいさんにどのような配慮をしているのかがわかるようにとなる。
問題を作った人の気持ちとしては「考えている内容を人に適切な表現で伝えられる文章を書くこと」というものだったようだ。
それは分からないでもないけど、質問の仕方があまりにも「道徳観念的選択肢」になっていないかねぇ?
おじいさんが「とても元気そう」なら「急な坂道があるA」を選ぶだろうし、「時間の余裕がありそう」なら「平らなB」を選ぶだろう。それはある意味「当然」だし、状況的選択肢とは言えない。その選択肢自体「どれでも構わない」と県教育委員会が言っているのであれば、問題を作成した人がはっきりと指定しておけばいいだけのことではないのだろうか。例えば「おじいさんはここまでの間、迷って歩いていたようで疲れているみたいだ。」とかね。

そこに加えて「あなたが、そのおじいさんにどのような配慮をしているのかがわかるように」ってさ、文章の能力を測る設問じゃないよねぇ。これじゃある意味、道徳の試験だ。
「どれくらい人のことを気遣っているか、説明しなさい」っていう風に解釈する可能性なんて高いでしょう。

結局、問題を目にして「これは国語の試験、道徳性を見るものじゃないんだから、冷静にシチュエーションを組み立てて表現すればいいんだ」と判断できるか、ということになるわけだ。

いまどきの中学生がどれくらい素直なのか(笑)、こういうものに対策できているのか知らないけど、国語文章能力の判断という視点からみて、ちょっとこの問題、お粗末だなぁという気も。

バイブレーション

私の朝は、ルネのひげの愛撫から始まる・・・。

今朝は違った。
はっと気づくと、ルネがいるらしい足元に振動が感じられる。
顔だけを上げてそれを見ると、確かにルネ。
震えてる?なぜ?

まさか、放尿!?

先日の、1年ぶりのお漏らしは、私が布団に寝ている、その間隙を縫って布団の端っこだった。
あの時のことを思いだした。また、ルネがお漏らししている!!

はっと起き上がった私は、そこに手をやり撫でる。濡れている場所の確認だ。ルネのおしっこに手が濡れることなんて構っていたら、同居できませんって。口からは「わ、わ、わ」という声が洩れている。自然な発音だ。一音をいだしてとつとつと叱し給ふに、というやつだ。

ハテ?
濡れてない。

どうやらルネがよくやる、耳に違和感を感じてブルブル顔を振る動作だったようだ。
まぎらわしい・・・。
目覚まし時計に目をやると、4時55分。アラームの鳴る1時間前だ。
こういうタイミングで、ルネは私を起こすようなことを最近よくする。

お漏らししたわけでもないので怒るに怒れず、ため息をついて枕に戻る。
しかしもう眠れない。ありがとう、ルネ。いつも最高に効果的な目覚ましを、1時間前にくれて。

あなたといきたい創作料理屋、んでワインやフィズなんか飲みながら。

[ 女性は飲める男性が好き? : ワイン ニュース : ワイン&グルメ : YOMIURI ON-LINE (読売新聞) ]

ま、こういうのって定期的に公表されるネタですけどね(笑)。
だいたい一般的だというか、あたりさわりのない結果というか。
実際のところでいえば、どーなんだと。最近の焼酎ブームは加味されていないような気がしないでもないけど。それに最近じゃ、渋い系居酒屋あたりで汲み豆腐を箸でつっつきながら焼酎ロック飲んでるのはOLの方が多いんじゃないか、とか。
お酒を飲める男性がよい、と答えているのもなんだか「そりゃI型アルデヒドのない人よりある人の方が優性っぽい感じするじゃん」とうがった見方もしたくなるし。飲めない人がよいって答えている人は、なんか嫌なことあったのかなぁ、とか(笑)。

・・・単に最近飲んだりもしたけど、やっぱり体調を崩してしまったりして、もうあの頃には戻れないんだなぁ、なんてことを痛感して痛い痛いCOBYの、単なる八つ当たり引用でした。