さすがに馬鹿馬鹿しい

「第三のビール」増税、小売店の対応分かれる : 経済ニュース : 経済・マネー : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
さすがに馬鹿馬鹿しいので、もうあきらめつつあるビール(類)の増税ネタ。
でさ、メーカーもメーカーで、このままいろんな酒類の増税を許していっていいの?第四のビールでも考えるつもりなの?
その結果、全体の増税になってる気がするんですけど(部分的に減税されてる酒類もありますけど、総合的にどう?)。
消費者もそうだけど、メーカーもメーカー、んでもって政治家も何を考えてんのか理解できないね。
酒に税金をかける理由ってなんだっけ?酒の製造・販売が免許制なのはなぜ?
よく税金って、弱いものから取るな、金持ちから取れ、って意見を聞くけど、それってただのお題目?まさか日本中のお金持ちが、第三のビールばっかりせっせと飲んでるから、増税されるわけじゃないよなぁ。

あれ?もしかして・・・

最近、ウチで飲んでても、ちょっと「あれ?」と思うくらい飲んでしまう。
弱くなったのか、それとも歯止めが利かなくなってきたのか。
どちらにしても、酒にあまりおぼれてちゃいかんような気配だなぁ。
そんな僕の人生に幸多かれと<どうしろと。

ポジティブリスト???

Yahoo!ニュース – 共同通信 – 年代物ウイスキーに危機? 5月から残留規制強化
このリンクがいつまで有効かわからないので、ここに引用もします。
共同通信が2006年3月25日に伝えた記事によると、2006年5月末に厚生労働省が行う「農薬等が残留する食品の販売等を原則禁止する制度」いわゆる「ポジティブリスト制度」は、食品の残留濃度について規制する制度であるが、これにより
輸入業者は現地での農薬の使用調査を迫られる。可能性のある農薬を絞った上で検査しないと膨大な手間とコストがかかるためだ。生鮮食品は生産地に聞けば分かるが、数十年前の洋酒の製造にどんな農薬が使われたか記録はあまりない。輸入時の検査にひっかかり販売禁止になれば業者には大打撃だ。
という。
数年にせよ、まして数十年ともなる貯蔵酒が、当時どのような農薬を使って(あるいは使わないで)原料が作られたか、証明しなければならないという。
思わず「PSE(電気用品安全法)と同じじゃん」と叫んじゃったわけですよ、私は。
PSEのときも思ったんですけど、この手の制度、規制って「消費者の安全のため」ってことになってるみたいですけど、本当にそうですか?
私からみると「それで自分らが訴えられなくなるから」っていう(現行の)製造者、またそれらの行政上の指導者(つまりは官庁)の保身にしかみえないのですが。
PSEにせよ、このポジティブリストにせよ、消費者が自分でリスクを担保するってことでいいんじゃないの?選択の自由を失くすことが、構造改革?規制緩和?
なんかさぁ・・・もういい加減にしてくれって感じですよ。
はぁ。
ともあれ、この件に関しては注視していきたいと思います。ハイ。

うまい酒

最近は、近所に安い店があるんでロング・ジョンをテーブルウイスキー(笑)にしているのだけど、こないだ切れたついでに、別のもにしてみた。
しかし、その近所の安い店はロング・ジョンだけはどこにも負けない価格らしく、他の店にいってみると普通の値段でイヤになる。そして、他の普通のウイスキーも普通の値段でイヤになる(笑)。
んで、今回は「フェイマス・グラウス」に。まあ、いたって普通(笑)。
味わいはクリーミーで大変けっこう。おいしい。
毎日やれマッカランだラフロイグだ、オーバンだとやってたら疲れるから。
それに比べて、フェイマス・グラウスの牧歌的でまったりしたうまさときたら。
癒されるってのはこういうことなのよね~。

ロング・ジョン

今日はロングジョンをやってます。
っていうか昨日、「うおお、ウイスキー飲みてぇ!!」と思って、在庫を漁ったらなんと、ウイスキーがない!ラムもジンもウオッカもあるのにウイスキーがない!!
もんもんと夜を越したのですが、今日は買ってきたのであります(笑)。
シングルモルトが空前のブームで、猫も杓子もガキもしょっぱいオジサンもみんなしてモルト飲んでますけど、シングルモルトを1:1で水割りにするくらいなら、うまいブレンデッドを飲めと。
ロングジョン、正価は1500円くらいですけど、ディスカウント系なら900円前後。激安。
それでトーモアとラフロイグあたりのモルトが中心になっていて、クリーミーで飲みやすく適度に強めなアタックもある。ステキ。
てなわけで、夜が更けていくのう。

これで終わりにするなよ

元事務局長、追送検…酒販中央会事件 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
てことで、事件の「発端」としては収束に向かい、これから裁判まで、あるいは裁判という本当の意味での真実の追究がはじまるわけですけど。
どうですか?零細酒販業の皆さん。
生活が苦しいなか、あなたたちが必死になって積み立てた年金資金が、こういう男とそれを取り巻く者たち、特に謎の外国債の主や政治家に持って行かれて、ハイソレマデヨってことなんですよ。
もしかしたら今後この事件に関するニュースはほとんど見られないかもしれない。ちょうど今世間はマンション強度偽装事件に沸いてるし、関わる報道が当分は続くだろう。この酒販組合横領事件は、まあ求刑・判決程度はニュース記事にはなるかもしれないけど、ってくらいかな。
またしても改正が取りざたされる酒税法、今後どうなるのか不透明になるだろう酒販業免許の緊急調整地域指定、デフレは終わったといわれるけれど、まだまだ当分は零細小売業にはつらい日々が続くだろうに。
どうせ必死に生きるなら、別な必死の方法がある。きっとある。
これで終わりにするなよ。どいつもこいつも。