解禁日

[ DoblogのときのEntry ]
ネタがないなぁ・・・とため息をついていたら、友達がぽつりと「今日、12時からじゃない?」と言ってくれました。
そうでした、明日はフランスの新酒解禁日。その年に取れたぶどうで作られたワインの販売解禁日なんですね。別に日本にはそんなものはないので、事実上のお祭り騒ぎ(笑)。
やれうまいのまずいのといってますが、大概の人はわけのわからんものを飲んでるなぁ、という印象(笑)。楽しければいい、といえばそーなんですけどね(笑)。
で、はたと気づいて、さて今年はどーやってヌーボーにありつこう(いつも解禁日に自分で金を出して飲んだことはない(笑)、だいたいどこかのバーに飲みに行くと、試飲させてくれるから)と考えてみたが、今日明日にのみに行くことはなさそう。そのために出かけるのもどーかという気がしないでもないし(笑)。
ということで、心を入れ替えて今年は自費で飲むことにしました。っていっても、今日注文したから、飲めるのは早くても土曜か日曜ですね。自費なので、銘柄も好きにできるな、ってことで、ジョルジュ・デュコンブとフィリップ・パカレに。
新酒の解禁日ともなると、暮れも押し迫ってきたなぁ、って感じがしますね。ま、仕事も押し迫ってきて、すばらしく息苦しい日々なのですが(笑)。
では、よいお年を←おいおい、もう今年は終わりかよ!
コンビニエンスストア、ファミリーレストラン、大型スーパー・・・まあ元々お祭りみたいなもんだったんだから、そのお祭り気分を味わうという意味では、もう「なんでもあり」なんでしょうけど・・・元来まったく関係のないような販売店での、この異様な盛り上がりはさすがにどーかと(笑)。
フランス料理屋さんとかバー、パブなんかで盛り上がってるのとは異質。商売としてのお祭りだし。
しかも、しかも、ジョルジュ・デュブッフ本人が日本にいたりするから大笑い(笑)。まあ、いい市場なんでしょうねぇ、日本て。
っていうか、カウントダウンは恥ずかしいからやめましょうよ、皆さん(笑)。日本に解禁日はないし、フランスの解禁は8時間後ですし。って、あ、今さっき解禁されたのか(笑)。
おめでとう&おつかれさま>ボジョレーの業者各位


ついさっきよーやく、私にとっての今年のボジョレーの新酒を手に入れました。
しかし出張でくたびれて、コルクを抜く気力が湧かない・・・(笑)。
しかし、通常ボジョレーの新酒は出荷に際し、醗酵を止め炭酸による発泡を止める作業(火入れか?)をしてからSO2(酸化防止剤)を投入するのですが、パカレのものはSO2を添加せず、酸化防止のために炭酸をそのままにしてあるため、コルクが抜けたりしているかもしれないという注意書きが。
うれしいやらかなしいやら。まだ開けてませんが。

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