ガクガク

ようやっと秋の気配も感じることが出来る日和になってきました。
先日、ルネのワクチン注射に行ったら、ウチらの前に診察室に入ってた患畜の泣き叫ぶ声が。
ルネはそのせいでもなくて、ただ病院に連れてこられた恐怖でガクガクブルブル震えています。
結構待たされて、キャリーに入って出てきたのは、チョデブのロシアンブルー。
驚くべき酔っ払いのおっさんのいびきのような鳴き声で、周囲に不満をぶちまけています。
ルネはガクガクブルブル。
付き添っていた男の子とお母さんがルネに気づいて「あ、同じ種類ですね」なんて声をかけてきますが、執事は笑って「あはは、でもウチのはそういう声を出したことないですね」などと、どう考えても皮肉にしか聞こえないことを言ってしまいました。
そして、ルネの番。もうガクガクブルブルの頂点に達していたルネは、診察台にとどまることをヨシとせず、執事の脇やら肩の上やら、とにかくなんでもいいからそこから去りたいという感じで逃げまくり(笑)。取り押さえられてワクチン打ちました。そんなに嫌いになったんかー。頼れるものは執事だけ、という感じで診察台から飛び降りても、執事の足元に隠れるのが精一杯なのがかわいかったけど(笑)。
つーか、ホント、ルネって気弱で甘えん坊なんだな・・・(笑)あのおっさんロシアンに比べたら(笑)。

蒼天航路(32)

すごい。
ここ数巻、絵の質が違う方向にあるので、もしかしたらチームで書いてんのかしら?という感じで、実は尻が落ち着かないのだけども。
個人的に脇キャラというのが大好きなのだけど、そもそも三国志というのはその脇キャラばっかりな、ワタクシ萌え萌えの逸品。その萌え萌えの脇キャラの中でも、長らく萌え萌え(いい加減ウザくなってきた)だった趙雲と長らく表舞台から外されていた曹洪がたくさん出てきて嬉しい<そんな評価方法でいいのか?(笑)
しかし、今回(次回も続く)の漢中の戦いは、展開と乱闘のあり様がとにかくスピーディで激烈ですごい。
夏候淵を中心とした曹操軍の巨大で統率された軍の中にあっても輝く勇猛なる将軍達と、激烈で個性的でそのカリスマ性を以って兵を束ねる劉備軍の将軍達の、真っ向激突振りは単行本ならではの見ごたえだ。
家臣から王を輩出する、郭嘉の死の間際に曹操が語ったそのあり様が、夏候淵の劉備との対話の中に再び現れる。これらのメッセージ性も蒼天航路の読点だ。演義として劉備の立場が語られることが多い三国志において、敢えて曹操を中心に据え、年表の行間に紛れてしまっている曹操の差配を大胆に描ききってみせる。
はやく続きが読みたい・・・。

砲神エグザクソン(7)

完結!
うーん、90分の映画作品をみたような感じ。ちょっとだけ、最後の流れに詰め切れてなさ感が。
もっと破滅的になるか、楽観的終結を迎えるかと思っていたんだけどな。
しかし!次はガンスミス・キャッツが復活ですってよ!奥様!!
主たる感想はネタバレになるんで、追記にしましたから、ここ以下はその気のある人だけにしておいてください。

“砲神エグザクソン(7)” の続きを読む

天上天下(12)

ここで後悔してないとか書いてましたけど、忘れてただけで予約注文していました(笑)。
ってことで、発売日翌日に到着。フィギュアは・・・まあノーコメントで(笑)。
ストーリーはまたしても「実は」的ネタに展開。
うーむ、最初の話はどこいっちゃったんだろう。まあ作者当人も主人公の扱いの悪さをネタにして楽しんでいるようなので、いいか(笑)。
大ゴマや絵的なよさがあるのに、やっぱり順次展開していかないストーリーはちょっと食傷気味だなぁ、個人的に。1話か2話の中に起承転結があって、ストーリー全体、あるいは章の中に起承転結がない(あるいは多すぎ)という印象。もちろん、起承転結にこだわりすぎるのもいまさら感があるけど、カタストロフィに至る絶頂感がないと、読者は飽きちゃわないかね。

旅に出たい。

またなんとなく、ふっと旅に出たい気分がしてきた。
大概大きい(当社比)旅に出た後、その余韻が薄れたところでそんな気になる。
普通電車でいけるようなところでもいいから、どっか行きたい。ああ、旅に出たい。
単に日常から逃避したいだけ、という噂も。

オイルサーディンのティングラタン

DSC01824_edited.jpg命名はワタシが勝手に(笑)。

Bar BaoBabで以前食べて、すっかりうなが気に入ったので、レシピは舌の記憶だけで再現。
相手はキリン樽生ブラウマイスター。激うま。

レシピは、オイルサーディンの油を8割がた落として(缶のまま)、たまねぎのみじん切り、パン粉、粉チーズ、パセリをかけてコンロに直置き。破裂しないように炎は弱火目で。シメにグリルで上に焼き目をつけて完了。当然ですけど、缶は熱いのでご注意を。

焼き上がりにレモンを少しかけると、またこれが良し。
ビールに合います。でも、なんかひとりもんが一人でビールを飲むときのアテみたいです(笑)。